9月4日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで公開される岩井俊二監督完全監修の『スワロウテイル 4Kリマスター』より、三上博史、Chara、伊藤歩のコメントが到着。また、9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて2本立て公開される岩井監督初期作『undo』『PiCNiC』のポスタービジュアルが公開された。

     『スワロウテイル』は、公開当時33歳の若手映像作家だった岩井が『Love Letter』に続いて世に放った長編映画第2作。先んじて2025年の第38回東京国際映画祭にて4K版が上映されたが、この度公開となる『スワロウテイル 4Kリマスター』は、この東京国際映画祭上映バージョンにさらにブラッシュアップを重ねたもの。

     円都に暮らす移民=イェンタウンの“フェイホン”を演じた三上をはじめ、歌手を夢見る娼婦“グリコ”役のChara、フェイホンとグリコと出会い大きく人生が変わっていく少女“アゲハ”役の伊藤から到着したコメントでは、時を超え甦った本作への想いや、新たに本作に触れる方へのメッセージが語られている。

     あわせて公開された『undo』『PiCNiC』4Kリマスターのポスタービジュアルは、それぞれ90年代に公開された際のビジュアルがベースとなっている。

     また、8月12日17時より、この2作品のムビチケ前売券(オンライン)の発売が決定。購入特典としてスマホ用スペシャル壁紙が2種付与される。

    コメント
    三上博史(フェイホン役)

    この映画を30年ぶりに観ました。初号試写では、オープニングから涙が止まらなくて。静かに熱いものがブワーっと出てくる感じで、エンドタイトルまでずっと泣きっぱなしでした。この涙の理由はなんなのか。それを一つずつ検証していくいい機会になりました。「4K リマスター」ということで、オリジナルよりもはっきり見えてくるものもあります。映像面で美しくクリアになったこと、当時とは僕自身の見方、視点も違っていることもあるのか、フェイホン、グリコ、アゲハたち一人ひとりのお話がすごくよかったなって。それぞれの物語の筋がすごく綺麗に見えた感じがあります。
    公開から30年経った映画が全国公開されるというのは、本当に奇跡みたいなこと。岩井監督をはじめ、いろいろな人のこだわりと想いが詰まった贅沢な作品です。ぜひ、この機会に、触れていただけたらうれしいです。

    Chara(グリコ役)

    今年は岩井さん30周年なんだね
    もう、イェンタウンのglicoから30年も過ぎたんだね。たまたま、今年の夏はアゲハの幼虫を保護して孵化させたりしていたから幼虫からサナギ→一回ドロドロの液体になって→あの蝶の形態に変身して空に飛び立つのを神秘的で強い物をすごく感じて夢中になった。人だって人知れず変身しながら外敵から身も守るような事してると思うけどあの時、撮影だったとはいえ映画の中に生きるっていう感覚?私は忘れていたけど岩井俊二という人は、多分なんだけど私を蝶に変えてくれたんだろうな〜と、ふと思う夏です。みなさん、お元気ですか?
    你好吗

    伊藤歩(アゲハ役)

    剥き出しのエネルギーと欲望が渦巻く、混沌の都”YENTOWN – 円都”日本に生まれながら名前も国籍も与えられず、孤独に生きてきた少女・アゲハ。円に魅せられ円都でたくましく生きるグリコやフェイホンたちと出会い、それぞれの運命が動き始める……。
    映画の中に生きるアゲハと同じように、この映画は私の人生を大きく変えてくれました。どのキャラクターも愛おしく、久しぶりに出会ったアゲハは、本当に私が演じていたのかと思うほど、遠くへ羽ばたいていました。
    一足先に4Kリマスター版『スワロウテイル』を鑑賞し、その圧倒的な世界観に今も心が震えています。30年の時を超えて、再びスクリーンに蘇る岩井俊二監督の世界を、ぜひ劇場でご覧ください。

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    ■公開情報
    『スワロウテイル 4K リマスター』
    9月4日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
    出演:三上博史、Chara、伊藤歩、江口洋介、アンディ・ホイ、渡部篤郎、山口智子、大塚寧々、桃井かおり、河井真也
    脚本・監督:岩井俊二
    音楽:小林武史
    “Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜”YEN TOWN BAND(プロデュース:小林武史 ボーカル:Chara EPIC/SONY RECORDS)
    原作:『スワロウテイル』岩井俊二(角川文庫/KADOKAWA刊)
    撮影:篠田昇
    照明:中村裕樹
    美術:種田陽平
    CGディレクター:原田大三郎
    製作プロダクション:ロックウェルアイズ
    配給:ポニーキャニオン
    日本初公開日:1996年9月14日/148分/日本/カラー
    ©SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE
    公式サイト:https://swallowtail4k.jp

    ■公開情報
    『undo 4Kリマスター』
    9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開(『PiCNiC 4Kリマスター』と2本立て)
    出演:山口智子、豊川悦司
    脚本・監督:岩井俊二
    撮影:篠田昇
    美術:細石照美
    音楽:REMEDIOS
    1995年/日本/カラー/47分
    ©FUJI TELEVISION/PONY CANYON

    『PiCNiC 4Kリマスター』
    9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開(『undo 4Kリマスター』と2本立て)
    出演:Chara、浅野忠信、橋爪浩一
    脚本・監督:岩井俊二
    撮影:篠田昇
    照明:隅田浩行
    美術:細石照美
    音楽:REMEDIOS
    1996年/日本/カラー/68分
    ©FUJI TELEVISION/PONY CANYON

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