
ヘジスのAIモデル説明画像=LF(c)MONEYTODAY
【08月11日 KOREA WAVE】韓国ファッション業界で、生成AIの活用が画像制作を超え、ブランドを代表する「デジタル・ペルソナ」の構築へ広がっている。
LFのファッションブランド「ヘジス」は2026年秋冬シーズンから、AIモデル12人を固定モデルとして運用する。人種や年齢を幅広く設定し、国籍、趣味、居住地、ライフスタイルなども細かく設計した。オーストラリア在住の27歳でボート競技が趣味の「ノア」、フランス在住の54歳で美術館巡りを楽しむ「ヘレン」などがいる。
モデルはシーズンごとに替えず、ルックブックや広告、デジタルコンテンツ、海外向けマーケティングに継続登場させる。人物の物語を蓄積し、ブランドの世界観を伝える狙いだ。
従来のAIモデルは広告用画像の制作が中心だったが、特定の人物を長期的に育て、ブランドの顔にする試みは韓国では珍しい。業界では、AIが制作効率化だけでなくブランド資産の管理にも活用される可能性に注目している。
ヘジス関係者は、AIをブランドの価値とアイデンティティーを伝える資産と捉え、各モデルの物語を拡張しながら海外顧客との接点を広げる考えを示した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News
