
グリーホールディングス<3632>は、先週末開催の2026年6月通期の決算説明会において、投資事業から年度末で撤退することを明らかにした。同社では、成長が見込めるエンターテインメント及びAI領域に資金やリソースをより集中するという趣旨から、このような判断をした、と説明している。
これに伴い、バランスシートに計上されている投資有価証券(2026年6月期末では239億3800万円)については、売却損益や分配・減損の影響は売上や営業利益の区分からなくなり、営業外損益に移行するそうだ。
質疑応答で今後の見通しについて質問が出ると、投資損益について、保有するLPアセット(営業投資有価証券等)からの分配金、売却損益、減損損失等が業績に影響を与えるが、株式市場の外部環境に左右されるため高精度な予想は困難であると前置きしながらも、質の高いLPアセットを保有しているため、長期的には運用期間を通じて相応の利益貢献がなされるだろうと述べた。
このほか、セグメント名称も変更し、「VTuber事業」を「ライブエンターテインメント事業」、「IP事業」を「アニメ・マンガ・MD事業」、「DX事業」と「エンジニアリング事業」を「AI事業」とする。

【AD】ゲーム業界の転職支援サービス「エンターエンタ」
