【速レポ】<LuckyFes’26>初日トリはTUBE、FRUITS ZIPPERや綾小路翔、鬼龍院翔を迎えた豪華コラボも「知ってたらぜひ一緒に歌ってちょうだい」

<LuckyFes’26>初日公演、RAINBOW STAGEを締めくくるのは同フェス初出演となるTUBE。1980年代後半以降、数々のサマーソングで日本の夏を彩ってきたこともあり、「夏といえばTUBE」と刷り込まれてきたある一定以上の世代にとっては今回の<LuckyFes>出演は、「満を持して」「念願叶ったり」と言えるものかもしれない。また、自身の単独ライブで野外公演を定期的に行うものの、こうした野外ロックフェスに出演する機会も決して多くない。そういう意味でも、この日のステージは絶対に見逃せないものなのだ。
開始前から「TUBEコール」が飛び交う中、ステージが暗転するとフレンズたちの歓声が鳴り響く。そして、メンバーが1人、また1人と静かに姿を現すと、春畑道哉(G)のブルージーなギターフレーズに乗せて前田亘輝(Vo)がとある曲のフレーズを歌い始める。この2人のやり取りにオーディエンスが湧き上がり、「夏を待ちきれなくて」のスタートと同時に会場がクラップで包まれていく。


サポートメンバーのキーボーディストを含む5人でステージに立つTUBEは、松本玲二(Dr)による安定感の強いリズムに、ボトムをしっかりと支える角野秀行(B)のベース、バッキングとソロを巧みに使い分ける春畑道哉のギタープレイ、そして前田の燻銀の歌声でエバーグリーンな名曲を見事に表現。曲間には美しいハーモニーワークも交え、40年以上にわたり第一線で活躍してきたその実力を遺憾なく発揮してみせた。
待ちきれなかった“夏(=TUBE)”がついに訪れたあとは、「夏だね」でじっくりと“夏”を満喫する。前田が「さあ、知ってたらぜひ一緒に歌ってちょうだい」と呼びかけると、客席からは自然とシンガロングやクラップが沸き起こり、サビでは手にしたペンライトをリズムに合わせて左右に振ることで一体感を生み出す。


「<LuckyFes>、何年も前から声をかけていただいていたのですが、我々は夏しか活動しないので、なかなかスケジュールが合わなくて(笑)」と前田がちゃめっ気たっぷりに語ると、「ここからはお父さん、お母さんのための曲を歌おうかな」と’80年代のヒットナンバー「Beach Time」「シーズン・イン・ザ・サン」を連発。世代やジャンル、国籍を超えたフレンズたちは、レジェンドバンドによる名曲の数々を前に、笑みを浮かべながら歌い踊る。これぞ「真夏の祝祭」と呼ぶべき光景は、5年におよぶ<LuckyFes>史において忘れられないものになったはずだ。
「この<LuckyFes>に出演させてもらう大きなきっかけになったのは、去年出会ったFRUITS ZIPPERとの出会い」と前田が明かすと、ステージにFRUITS ZIPPERを招き入れ、2組のコラボ曲「ファミリー・サマー・バケーション」をライブ初披露。カラフルな衣装に身を纏ったFRUITS ZIPPERの7人に囲まれた前田は、息の合ったダンスを交えながら、夏フェスならではの特別なパフォーマンスでフレンズを存分に楽しませた。


さらに、氣志團の綾小路翔、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔も加わり、「あー One Night 女々しくて 夏休み」と題したこの日限りのスペシャルメドレーも用意。TUBE「あー夏休み」、氣志團「One Night Carnival」、ゴールデンボンバー「女々しくて」といったキラーチューンの数々を通じて、キャッチーな振り付けを交えながらステージと客席がひとつになっていく。
その終盤には打首獄門同好会の3人やキュウソネコカミのヨコタ シンノスケも飛び入りするサプライズもあり、フィナーレにふさわしい盛り上がりで今年の<LuckyFes>初日を盛大に締め括った。


(※)
文◎西廣智一
写真◎石井亜希 堀内レイ(※)
◾️セットリスト
1.夏を待ちきれなくて
2.夏だね
3.Beach Time
4.シーズン・イン・ザ・サン
5.ファミリー・サマー・バケーション
6.あー One Night 女々しくて 夏休み
◼︎「ABEMA」では、LuckyFesの熱狂ライブステージを、4日間にわたり無料・独占生中継!
見逃し配信は9月7日(月)23:59までお楽しみいただけます。
https://abema.tv/video/title/556-6
※一部アーティストは視聴対象外です
