シリーズ全世界興行収入56億ドルを突破したイルミネーション・スタジオの人気作「怪盗グルー」&「ミニオンズ」。待望のシリーズ最新作『ミニオンズ&モンスターズ』が公開中だ。最強最悪のボスを探し求めるミニオンズが華やかな1920年代のハリウッドに迷い込む今作は、ミニオンズの奇想天外な大暴れや、クラシックなモンスターや映画史へのオマージュが満載のエンタテインメント超大作だ。映画ファンならより深く楽しめる本作の魅力や、筆者が見つけたイースターエッグを紹介しよう。

    ボス探しの果てにミニオンズはハリウッドへ!

    最強最悪のボスを求めて世界各地を放浪していたミニオンズは、“映画の都”ハリウッドにたどり着く。絵が得意で物語作りが大好きなミニオンのジェームズは、映画作りの現場に魅了されモンスター映画を企画。親友のヘンリーとエドを巻き込んで、最強最悪のボスならぬモンスターが登場する映画作りを開始する。緑色のかわいいモンスター、グーミーの案内で映画にぴったりな凶悪なモンスターを探し始めた3人は、やがて理想のモンスターに遭遇するが…。

    ジェームズの映画作りの才能が爆発する!ジェームズの映画作りの才能が爆発する![c] Universal Studios. All Rights Reserved.

    今作の舞台は、ユニバーサルやパラマウントなど大手スタジオが登場し、ロマンスやシリアスドラマ、スペクタクルなど多彩なジャンルが開花していた1920年代のハリウッド。なかでもコメディは人気ジャンルで、チャーリー・チャップリンやハロルド・ロイド、バスター・キートンの三大喜劇王が人気を競い合っていた。ハチャメチャな大暴れをするミニオンを見たスタジオ幹部が、彼らを“ドタバタコメディ”の天才だと勘違いしてしまう展開は、いかにもこの時代ならではだ。

    監督のマックスに出会い、映画出演をオファーされるが…監督のマックスに出会い、映画出演をオファーされるが…[c] Universal Studios. All Rights Reserved.

    そんな1920年代は、サイレントから音声付きのトーキーへと変わる大きな転換期でもあった。パントマイムを至高のアートと考えるチャップリンがトーキー出演に抗っていたのは知られているが、ミニオン語しかしゃべれないミニオンズはどうなってしまうのか――スタジオ内のパワーバランスなど舞台裏を含め、映画史を絡めた展開は映画ファンにはたまらない。

    ミニオンズが映画の都・ハリウッドで映画作り!?『ミニオンズ&モンスターズ』特集【PR】

    日本語吹替版キャスト:松平健、千葉雄大、鈴木愛理、山寺宏一、バッテリィズ、LiSA、銀河万丈、寺依沙織、小野友樹、芹澤優ほか
    脚本:ブライアン・リンチ、ピエール・コフィン
    監督:ピエール・コフィン
    製作:クリス・メレダンドリ、ビル・ライアン
    製作総指揮:ブライアンリンチ、クリス・ルノー
    日本公開日:8月7日(金)
    配給:東宝東和
    [c] Universal Studios. All Rights Reserved.

    Share.

    Comments are closed.