chilldspotが、11月6日(金)に全国公開される映画『男ともだち』の劇中歌「lost child」を書き下ろし。あわせて、比喩根(vo,g)が本人役として映画に出演しています。

     『男ともだち』は、第168回直木賞を受賞した作家・千早茜のロングセラー小説を、三島有紀子監督、松岡茉優主演、成田凌共演で映画化した作品。30歳を目前に人生に行き詰まるイラストレーター・神名と、恋人でも家族でもない“男ともだち”・ハセオの、曖昧でありながら確かな関係性を描きます。

     劇中歌「lost child」は、「2人がお互いの関係性を少しだけ意識するような楽曲を」という制作陣からの依頼を受け、本作のために書き下ろされた一曲。神名とハセオの間に流れる絶妙な距離感や、言葉にはできない心の揺らぎに寄り添う楽曲となっています。劇中では、神名とハセオが訪れる京都のライヴハウスのシーンに比喩根が本人役で出演しており、「lost child」を弾き語りで披露しています。

     映画『男ともだち』とともに、「lost child」がどのように物語を彩るのか、ぜひ劇場で体感してください。

     chilldspotは、2027年2月より全国6都市を巡るワンマン・ツアーの開催も決定しており、今後の活動にも注目です。

    [コメント]
    完成した作品を拝見させていただいた時、心の深い部分にボディブローを喰らったような気持ちになりました。
    人が隠したがるだらしなさや捻くれた思考がこの映画では惜しげもなく登場人物に描かれ、混ざって、魅力になっていく。
    綺麗だけじゃない、でもそれが一番綺麗。そんな映画だと思いました。

    「lost child」はこの映画内の一日目、京都での夜をイメージして書いた曲です。
    再会した神名とハセオが互いに感じる懐かしさと安心感。ロマンチックでありながら、神名が日々感じている素朴な悲しさも織り込みました。
    実際に生演奏で撮影をさせていただいた時は緊張していましたが、「神名とハセオがそこに居てこの曲を聴いてくれている」。
    これがなんとも嬉しくて自分自身もあの空間に浸れながら歌うことが出来ました。

    「男ともだち」に携わらせていただけてとても光栄です!
    歌はもちろん、日常の音や光も美しいので
    ぜひ映画館で見て聴いていただきたいです。
    ――chilldspot 比喩根(vo,g)

    この世界は、美しいものだけでできているわけではない。その世界を、吐き出すような言葉で紡ぎ、ため息のような息遣いと、肉体の底から湧き上がる声で、それでも美しい世界を信じさせてくれる比喩根さんに、アコースティックギター一本で歌ってほしいと思った。

    飾らない音は、飾れない人間にいちばん近いんじゃないかな。

    届けてくれた楽曲には、ブルースの痛みと、前へ進もうとするグルーヴがある。その響きは、登場人物たちの心を静かに震わせてくれる。

    原作を読み、脚本を読み込み、劇中のライブハウスで歌ってくれた比喩根さん。映画を一緒につくってくれて、心から、ありがとう。
    ――三島有紀子監督

    ©2026『男ともだち』製作委員会

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