ここ数年、定番のKindleやKoboをはじめ、Androidアプリが動くスマホ型E-Ink端末からカラー画面のデジタルノートまで、12台以上の電子書籍リーダーやE-Inkタブレットを試してきました。
【全画像をみる】夜のベッドでも片手でサクサク読める。超小型電子書籍リーダー「Xteink X4 Pro」を試してみた
しかし、この7カ月間で圧倒的に出番が多かったのは、実は最もシンプルな端末でした。それが、中国製の69ドル(約1万50円)の超小型電子書籍リーダーです。多少の気になるところはあるものの、圧倒的な持ち運びやすさがそれを十分に補ってくれます。
4.3インチの画面を備えた「Xteink X4」は、どんな服のポケットにもすっぽり収まるサイズ感が魅力です。しかし初代X4は、Kindleでの快適な読書体験に慣れている方にとっては、いくつか妥協が必要な端末でもありました。
まずタッチパネルがなく、お世辞にも直感的とは言えない6つのボタンで操作する必要がありました。さらに、今や電子書籍リーダーの標準装備とも言えるフロントライトも非搭載でした。
そこで登場したのが、「Xteink X4 Pro」です。初代の魅力である持ちやすさはそのままに、前述の欠点をしっかりと克服したアップグレードモデルとしてラインナップに加わりました。
価格は30ドルアップの99ドル(約1万7400円)。エントリーモデルのKindleとの価格差はわずか10ドルほどです。果たして、それだけの価値があるのでしょうか。
総合評価:4.5 / 5(Lifehacker US編集部)
【魅力的な点】
ポケットにすっぽり収まるサイズ感
明るさと色温度が調整でき、暗い場所でも見やすいフロントライト
レスポンスの良いタッチパネル(不要なら読書中にオフにすることも可能)
【気になった点】
ライトを消しているとき、画面が従来のX4よりわずかに暗く見える
テキストの輪郭のくっきり感がX4に比べると少し控えめ
標準OSは開発途中の印象があり、動作が不安定な場面がある
DRMフリーの電子書籍を用意するまでに少し手間がかかる
ポゴピン(Pogo pin)充電のため、専用のアダプターやケーブルを管理する必要がある
価格がエントリーモデルのKindleに近づいており、Kindleほどの洗練された仕上がりには至っていない
