和田アキ子
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     歌手の和田アキ子(76)が1日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。22日に慢性心不全のため86歳で死去した元プロ野球選手でタレントの板東英二(ばんどう・えいじ)さんとの秘話を明かす場面があった。

     この日、オープニングトークで板東さんとの思い出を語った和田。これを受け、リスナーから「元プロ野球選手というよりは、もうタレントさんのイメージが強くて、多くの番組で長くお茶の間を楽しませてくれましたよね。確か『世界ふしぎ発見!』は板東さんとアッコさんは一緒に降板しようと約束していたのに、板東さんだけ残ったんですよね」とメッセージが寄せられた。

     これに、和田は「そうです!よくご存知で。言いました?言ったと思ってなかったけど」と驚きつつ「本当なんですよ」と苦笑。「本当に番組を辞めるって大変なことなんですよ。それをバンちゃん、理由は言いませんけど、理由も別に無理な理由じゃないんですよ。ほんでバンちゃんも“せやなー、僕もそう思うわー”って言うから。“ほんなら、クールとかあるから、今日は8月1日やったら、ほな10月にはもう辞めよう”って。“私も事務所に言うから、バンちゃんも頼むで”“わかった、そうしよう”言うて」と振り返った。

     「私はそのぐらいから収録の時からご機嫌斜めで、あんまり乗らなかったのに、バンちゃんは楽しそうにやってるから“さすがプロやな”と思って。(残り)1カ月ぐらいで、バンちゃん“あと1カ月やで、最後悔いのないようやろな”って。(そしたら)“飯でも食いに行けへん?アッコ”って。“なんでやねん!”って全然気にしてなかったの。“でも、行こか”とかって言いながら“実はな、アッコ。俺やめへんねん”って。“は~!いまさら?はぁ!?!?”みたいな」と苦笑。

     結局、板東さんはそのまま残ることになり、「ずっといたでしょ?」とあきれ。「だから、変な意味じゃなくて、いい番組でしたけど。亡くなった人にこんなこと言うたらあかんけど。でもこの間、お嬢様には言いましたけど、“なんじゃこのおっさん”と思って、なるだけ見いひんように、明るくしゃべってたから。そのお嬢さんに言ったら笑うてました」と笑った。

     板東さんはタレント、司会者としてだけなく、役者としても活躍。89年には映画「あ・うん」で高倉健さんと共演。和田は「高倉健さんに時計もろたって、えらい自慢してましたね。なんかいつでも笑うてね。茹で卵ばっかり食べて。面白い人やった」としみじみ。

     「本当にご冥福を心からお祈りします」と追悼。「辛いことを明るく変えられる人でしたね」と懐かしんだ。

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