伊勢の町衆10人へのインタビューを通して伊勢神宮の魅力を紹介する書籍「私に還(かえ)る『お伊勢さん』の旅 伊勢人が語り明かす『神宮』の魅力」が6月26日、阿笠出版(横浜市青葉区)から刊行された。

    伊勢神宮式年遷宮応援本第2弾 「私に還る『お伊勢さん』の旅」刊行

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     同書は、昨年出版された「伊勢神宮式年遷宮までの言霊旅 神縁を結ぶ」に続く「伊勢神宮式年遷宮応援本」第2弾。著者は文筆家の玉依(たまより)さんで、伊勢神宮に魅せられ「もっと伊勢のことを伝えよう」と奮起する一人。日本神話をひもときながら伊勢神宮の内宮(ないくう) 、外宮(げくう)、別宮を紹介するほか、参拝の作法や式年遷宮についてまとめた解説本となった前作に対して、今作では伊勢の町衆の暮らしや温かな思い、心意気に焦点を当てつつ、10人の目線から神宮の魅力を聞き出し紹介する。

     1500年にわたり受け継がれてきた「祈りの呼吸」、20年ごとに社殿を新しくする「式年遷宮」の「常若(とこわか)」の思想について、玉依さんは「大切なものを壊れる前に、常にみずみずしい状態でお守りする究極の献身」と表現。写真は、第62回神宮式年遷宮御遷宮対策委員会の公式記録写真集「遷宮」やドキュメンタリー映画「うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ」などを手がけた写真家の宮澤正明さん。読者自身が内なる光を思い出すための巡礼記として、巻末には言葉を書き留める「自分発見ノート」も用意する。

     玉依さんは「式年遷宮の思想は変わらないために、変えるということ。その意味を一緒に考え、式年遷宮を支える一人でありたい。2033年の第63回神宮式年遷宮までの期間、毎年出版していく予定。本書を通して、神宮の存在を再認識し、神宮にお参りに行きたいと思っていただければ幸い」と話す。

     価格は2,200円。

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