放送ライブラリーでは、これまでに、企画展「テレビとCMで見るシリーズ」として、平成、令和、1980年代、1970年代など、さまざまな時代に焦点をあてた企画展を開催してきた。

     2019年は令和の幕開けを祝し平成30年間を振り返り、2021年は前年の年明けから始まった新型コロナウイルスの流行を反映し、放送局の現場制作者からの寄稿「コロナ時代のテレビ制作」を加え、2022年はコロナ禍以降の現場の思いを伝えるために、同様の寄稿「これからのテレビ~コロナを経験して~」を特別展示。

     令和に入り、デジタル化とオンライン化が一気に進み、ここ2~3年でAIが急速に進化している。またインターネット動画配信やスマートフォンの普及で、放送を取り巻く環境も大きく変化した。放送開始101年、放送が新たな一歩を踏み出した本年、2022年以降の放送界の動きを加えた本展を開催し、平成・令和の番組を振り返るとともに、放送の新たな時代に向けて、その未来や可能性を考える。

    【展示内容】※展示内容は、変更になる場合がございます。

    テレビコーナー

    (1)各年紹介パネル

    平成元年~令和7年の37年間の出来事を、テレビ番組を中心にパネルで振り返る。

    (2)『TVガイド』展示

    昭和37年から発行されている日本を代表するTV情報誌『TVガイド』の200冊を超える表紙の展示で時代を振り返る。

    (3)「ペリー荻野のTVコラム」

    コラムニストのペリー荻野さんが、独自の視点で思い出のテレビ番組を語る。令和の新作コラムもお楽しみに!

    (4)My Best番組

    “テレビ好き”の有識者や放送ライブラリーのスタッフの平成・令和のベスト番組を紹介。

    (5)番組関連展示

    ①『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ・2023) 小道具

    令和5年に放送された『ブラッシュアップライフ』は、平凡な女性が来世で再び人間に生まれ変わるために何度も人生をやり直し、未来を変えていく姿を描き、国内外の数々の賞を受賞。

    会場では、番組で実際に使用された「シール帳」や「ドラマノート」などを展示。

    ②『金田一少年の事件簿』(日本テレビ) 歴代台本

    ドラマ「金田一少年の事件簿」は、漫画『金田一少年の事件簿』を原作とした人気シリーズ。

    主人公・金田一一(きんだいち・はじめ)は、平成から令和にかけて、いままで5人の俳優が演じてきた。

    (堂本剛(95・96)、松本潤(01)、亀梨和也(05)、山田涼介(13・14)、道枝駿佑(22))

    会場には、歴代金田一の台本が勢揃い!各1~2冊を展示する。

    ★追加の展示は、決定次第、お知らせ

    (6)[特別展示] 番組制作者による寄稿「令和のテレビ ~AI時代のテレビの可能性~」

    AI時代と言われる今、放送現場で活躍している制作者が、令和の放送現場から見えること、担当番組での挑戦、これからのテレビはどうなるか、どうあるべきか、放送の未来や可能性などについて語る。

    【執筆者】※敬称略

    NHK    『The Wakey Show』制作統括/

           NHKエデュケーショナルこども幼児グループ ゼネラル・プロデューサー 佐藤 正和

    日本テレビ  『クイズタイムリープ』『秋元康×AI秋元康』『答えて進め!ワンダークルーズ』

           プロデューサー/コンテンツ制作局 主任 柏原 萌人

    テレビ朝日  コンテンツ編成局 AIクリエイティブスタジオ長 吉冨 大輔

    TBSテレビ 『じゃあ、あんたが作ってみろよ』プロデューサー/

           TBSスパークル エンタテインメント本部 ドラマ部 杉田 彩佳

    テレビ東京  『ひだまりが聴こえる』プロデューサー/

           配信ビジネス局 ドラマビジネス部 加瀬 未奈

    フジテレビ  『新しいカギ』総合演出/

           スタジオ戦略本部第3スタジオ 制作センター 主任 杉野 幹典

    CMコーナー

    (1)CM上映

    放送ライブラリーで公開しているACC賞受賞作品(平成元年~令和6年)から、選りすぐりのテレビCMを上映し、映像により時代の空気を伝える。

    (2)CMクリエイターによる寄稿「AI時代のCM制作」

    CM業界の第一線で活躍するクリエイター・細田高広氏(TBWA\HAKUHODO チーフ・クリエイティブ・オフィサー、取締役兼執行役員)が、AI時代のCM制作の現場で起こっていること、AIとCMの未来などについて語る。

    (3)CMポスター

    平成と令和の記憶に残るCMのポスターを展示。

    (4)『ACC年鑑』

    毎年のACC賞入賞作品を集大成した『ACC年鑑』の展示で、平成~令和のCMの歴史を振り返る。

    企画展「テレビとCMで見る平成・令和ヒストリー展2026」の関連イベントとして、放送ライブラリーの公開番組の中から、平成・令和に放送された、ドラマ、バラエティ、音楽番組、クイズ番組など、時代を代表するさまざまな番組を上映する公開番組上映会「平成・令和 TV Collection」を同時開催。

    主催:(公財)放送番組センター

    協力:NHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ、

       毎日放送、関西テレビ、東映、東映アニメーション、日本アニメーション、

       東京ニュース通信社、ACC、アドミュージアム東京

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