ケルンの新星エル・マラに対するボルシア・ドルトムントの関心については、次々と新たな情報が伝えられている。だが、そのすべてを信じるべきではないとブックは見ている。

    「ここ数日の誤情報の多さはかなり目立っていたので、BVBでは結束を保ち、これ以上外に情報が漏れないことをうれしく思う」と、ブックは土曜日、デュッセルドルフで行われたドルトムントのテストマッチの傍らで Sky に語った。

    3月からBVBのスポーツディレクターを務めるブックは、これに先立ってエル・マラ獲得への動きについて問われ、「ボルシア・ドルトムントの選手ではない選手について、われわれがコメントすることはない」と明言していた。

    この「誤情報」とは、昨季のケルンのトップスコアラーに対する準優勝チームの関心が確実視される中で飛び交っている、さまざまな金額を指しているとみられる。

    Sky は、BVBの提示内容について、基本移籍金2600万ユーロに加え、最大1600万ユーロのボーナスを含むパッケージだと報道。ただし、現実的に達成可能なのはその半分にすぎないという。一方、Bild によれば、オファーは固定で3400万ユーロに、さらに600万ユーロのボーナスだった。

    ただし、ケルンはこの19歳に5000万ユーロを求めているという。現在、エル・マラとともにキッツビュールでトレーニングキャンプ中のFCでは、ニュースが洪水のように出回る中でも落ち着きを保っており、「依然としてボルシアに良い感情は抱いていない」とGeissblogは記している。最初のBVBからのオファーを金額面で不十分として拒否し、ドルトムント側の振る舞いにも好感を持っていなかったためだという。

    SAID EL MALA KÖLNGetty Imagesブック、攻撃的な選手2人の補強を希望

    BVBが今後もエル・マラ獲得に動くかは今後明らかになるだろう。ただ、ウェストファーレンのクラブが攻撃陣の補強を必要としているのは事実で、カリム・アデイェミのFCバルセロナ移籍後は、とりわけサイドの補強が求められている。

    「もちろん、すでに攻撃の選手を1人獲得できていればよかった」とブックは土曜日に語った。ただし、「市場の法則を見極め、流れに合わせなければならない。そこでタイミングは極めて重要だ」とも述べている。

    すると、ここ数年でSVエルフェアスベルクのスポーツ面での躍進に大きく貢献してきた40歳のブックは、さらに具体的にこう続けた。「われわれは自分たちが何を望んでいるか分かっている。それは攻撃的な2つのポジションだ」。ただし、「正しいことをしたい」のであって、そこでは「単純なスピードだけが問題なのではない」という。

    ブンデスリーガではRBライプツィヒもエル・マラに関心を示しているとされるが、BVBと同様にその金銭的条件を満たせない、あるいは満たす意思がないようだ。 一方でASローマは事情が異なるとみられ、Geissblogによれば、左ウイングに4000万ユーロを大きく上回る額を投じる用意があるとされており、ケルンにも視線を向けている。

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