映画『キューティ・ブロンド』が公開された2001年に生まれた俳優、レクシー・ミネトリーが、その前日譚となるPrime Videoの新シリーズ『エル』で演じているのは、まだ何者でもない高校生時代のエル・ウッズです。5000人の候補者から選ばれた彼女に聞いたのは、世界的キャラクターを受け継ぐプレッシャーだけではありません。ポケモンのゲームに夢中だった少女時代、そして今も一番のファンであり続ける母との絆——そこから見えてきたのは、素顔のレクシー自身でした。

    映画『キューティ・ブロンド』前日譚がドラマに!主演俳優が語る『エル』の魅力「彼女の強さは、相手に自分を変えさせないところ」_img0

    『エル』全8話 Prime Videoにて独占配信中。

    『キューティ・ブロンド』の前日譚となるPrime Videoシリーズ『エル』で、まだハーバード・ロースクールの学生でも、ワーナーの恋人でもない、高校生のエル・ウッズを演じるレクシー・ミネトリーが姿を現したのは、7月9日、真冬のシドニーで行われたプレスイベントの会場でした。

    そこは、どこを見渡してもエルを象徴するピンク一色。シリーズ第1話冒頭に登場する、ベルエアの自宅で開かれたエルの16歳の誕生日の“プールパーティー”さながらの演出です。水面にはピンクの文字の「ELLE」まで浮かび、まるで画面の中のエルの世界が飛び出してきたようでした。

     


    ピンクカーペットを歩くレクシーは、黄・ピンク・水色の小花柄が広がるクロエのワンピース姿。たっぷりとしたドレープの裾も、甲の部分がスケルトンのハイヒールも遊び心にあふれたスタイルでした。物語の舞台となる1995年へと時間を巻き戻すように、会場に流れたマライア・キャリーの「Fantasy」の音楽に合わせて軽やかにリズムを刻み、「ハーイ」と声をかける。そのたった一言で、会場の空気が一気に華やぎました。

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    ©︎Prime Video AUNZ and Scott Ehler

    レクシーにとって『エル』は、初めて挑む大型作品の主演作です。しかも演じるのは、リース・ウィザースプーンによって世界中に愛されるキャラクターとなったエル・ウッズ。大きなプレッシャーを伴う役なわけですが、ステージに立つ彼女からは、まるでずっとエルと一緒に歩んできたかのような自然な存在感を見せていました。

    その佇まいは、オーディションの段階からすでに始まっていたのかもしれません。オーディション当時を振り返ったレクシーは、審査用の映像で、映画本編に登場する“ハーバード入学審査ビデオ”を自ら再現したエピソードを笑顔で語りました。

    「”一番やりすぎなことって何だろう”と考えたら、それがエル・ウッズならやりそうなことだったから。彼女ならこれを一大イベントにするだろうなと思ったんです」

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    自ら台本を書き、自宅で撮影し、母親に手伝ってもらいながら完成させたというその映像が、今回のシリーズで製作総指揮を務めるリース・ウィザースプーンの目に留まる。5000人の応募者の中からエル役をつかんだ背景には、彼女自身の“エルらしさ”がありました。

    そしてイベントの最後には、もう一人の“エルファミリー”も登場。エルの愛犬・ブルーザーを思わせるピンクの衣装をまとったチワワを抱いたレクシーは、ひときわ柔らかな笑顔を見せていました。

    相手に自分を変えさせない、それがエルの強さ

     

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