2026年7月22日
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鑑賞方法:映画館
音楽よりもマイケルの半生を描く伝記映画だと感じました。私はマイケルより2歳年長なので、ジャクソン5はビートルズのレットイットビーを引きずり落としたABCの印象が強く、オズモンズの黒人版のイメージでした。ライブシーンの観客はデビューの頃は全て黒人で、ソロ活動を始めると白人中心に変化していくのが描かれています。1960年代は、明確に分けられていた白人と黒人の音楽シーンが一体化する時代で、人種差別の残る前世代に比べて音楽家マイケルは幸せな人生を歩んだ世代と言えます。モータウンの音楽が好きな人にはとても楽しめると思います。映画の中でMTVで流す交渉のシーンで差別に触れていますが、社会的な話題に深入りできないハリウッド映画の限界を感じました。
ライブシーンは、ドルビーシネマで鑑賞したのでライブハウスで聴いているような迫力ある音響を体感できてとても良かったです。また、マイケルの人間性を丁寧に追っていく脚本も素晴らしく、鑑賞後の満足感が高い作品でした。
個人的には楽曲をフルで流して欲しいのですが、そうすると3時間を超えてしまうので仕方ないとは思います。
Michael マイケル
