ナム・ジュヒョク主演 王家に降りかかる ‘もののけ’ の呪いを薙ぎ払う オカルト・ダークファンタジー時代劇
出典 「トングン -呪いの宮-」 Netflix
演出 チェ・ジョンギュ 「マイプリンセス(助演)」「華政(共演)」「オクニョ 運命の女[ヒト](共演)」「赤い月青い太陽」「悪魔判事」「サウンドトラック#2(共演)」
脚本 クォン・ソラとソ・ジェウォン(夫婦で執筆) 「愛は千年を越えて(中国ドラマ)」「アントラージュ」「客:ザ・ゲスト」「不可殺」
トングン(東宮) -呪いの宮- (全8話)
★★★★☆☆☆ 星4つ
世界配信 2026年7月17日 Netflix
韓国語表記 동궁
英語表記 The East Palace
視聴方法 Netflix
PR
ネタバレ少々あり
あらすじ
王家への呪いのせいか──30年前に先王の王子2人、現王の王子2人と 世子が亡くなり 幼い王子まで瀕死の状態。 ‘もののけ’ の悪意に危機感を抱いた王が、巫女の息子グチョン(ナム・ジュヒョク)に ‘もののけ’ を退治するよう命じる。
王命をイヤがり逃げるグチョンの見張りに、霊の声が聴こえる娘センガン(ノ・ユンソ)が選ばれ。2人は真面目に 王宮に潜む呪いの正体を暴いていく。
(2026.そら豆)
感想 朱に染まる怪異の宮廷ミステリー
画面がずーっと暗く、私の理解力がないためか ストーリーもよくわからず。あまり面白くはなかったです(^^; ゴメン!
Xでは「配信開始で視聴者熱狂」→おもしろい!と騒ぎになっているのに…なぜ私はいつもこうなのか😪←反省中
しかし、キャストの演技は抜群で、朱に染まる怪異の宮廷は綺麗でしたよ。CGかと思いきや、ほとんどセットで再現してあり、大道具さんの手が込んでる。
触手がニョキニョキ生えるシーンは「寄生獣 ザ・グレイ」を思い出したわ(これはCG)。
オカルト映像がそこまでグロくなく、時に ‘もののけ’ が美しくさえ。
『ホーンテッドマンション』in Korea.って感じ。怖いよりアニメっぽさと芸術性で楽しめる お化け屋敷アトラクションみたいな。
‘もののけ’ 以上に大妃(80歳)が怖くて震えた。
現実と霊界を行き来する主人公、 ‘もののけ’ ハンターのグチョン(演・ナムジュヒョク)はビジュ素敵ですが。悪霊狩りを生業にしているわけでなく、イヤイヤ駆り出されただけの霊能者。
この男は、大義もなく金稼ぎでもなく
王に脅されてしぶしぶやってんだよ〜。
『今 グチョンは 誰にために何のために戦っているの???』って、私はそればっかり考えてた。水中で仮死状態になってまで霊界へ行っちゃう理由がわからない。いっそ、もののけバスターズが職業ならよかったのに。
城内ではムリでも蓮池で逃走できたよね?逃げなさいよ、それだと「トングン〜からの逃走中」になってしまうか。
途中から可愛いヒロインセンガン(演・ノユンソ)に情がわいたのかなと、それなら命懸けで王室の謎に向き合うのも、まあ、なんとか受け入れるけど。
それにしても ‘もののけ’ より人間が怖い、どちらかというと怨霊が犠牲者なんじゃ・・・と思えてきた。魂を昇華できずこの世にとどまった‘もののけ’ を作り出したのは人間の悪意だもんね。
「トングン -呪いの宮-」 用語集とコモクサリ
もののけ・・・悪霊、未練ある人間の魂
ウォンギ(怨鬼)・・・重い恨みを抱える怨霊
アッキ(悪鬼)・・・人を呪い殺す怨霊
キメ・・・1ヶ所にたまって生じる悪気、心の闇をもつ人を惑わす
コモクサリ・・・陽の気を吸い取るキメ
コモクサリ
コモクサリがかわいくて・・・どうすれば。
「となりのトトロ」まっくろくろすけ+「千と千尋の神隠し」カオナシを混ぜてこねて一部をつまんで丸めた感じかな、キュルルン♡ 癒し枠。
出典 「トングン -呪いの宮-」 Netflix
『トングン -呪いの宮-』予告編 – Netflix
この世と霊界が交わる、王室への呪い。それをこんな美しい映像にしてしまう韓国スタッフがすごい。カメラワークがかっこいいです。
www.youtube.com 『トングン -呪いの宮-』予告編 – Netflix
PR
キャスト
※青が演じた役者で年齢はドラマ公開当時
主要キャスト
グチョン
風水師のフリをした ‘もののけ’ 捕り、巫堂の息子
ナム・ジュヒョク 年齢32歳、身長188㎝
除隊後 復帰作。ずっと小汚い衣装でせっかくのイケメンを堪能できず、もっと彼のはにかんだ笑顔や 切ない表情を見たかったな。
出演作品 「恋するジェネレーション」「麗」「恋のゴールドメダル」「ハベクの新婦」「まぶしくて -私たちの輝く時間-」「保健教師アン・ウニョン」「スタートアップ: 夢の扉」「二十五、二十一」「ヴィジランテ」
センガン
監察女官のフリした王女、 ‘もののけ’ の音が聴こえる
母親 昭容ハン氏(ノ・イジン)・・・廃位
ノ・ユンソ 年齢26歳、身長164㎝
どの作品でも抜群の演技で爪痕を残すよね、今作も素晴らしかったわ。
出演作品 「私たちのブルース」「イルタ・スキャンダル」「配達人」「誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる」
出典 「トングン -呪いの宮-」 Netflix
王様 ↘︎
庶子、2人の王子死亡により王座へ
チョ・スンウ 年齢46歳、身長173㎝
出てくると画面から目が離せない、サスガの演技力です。
出演作品 「馬医」「神様がくれた14日間」「秘密の森1.2.」「シーシュポス: the myth」「離婚弁護士シン・ソンハン」
大妃 ↙︎ 69-70歳
王の義母で王を嫌う、実子は成せず女性最高位まで上り詰めた実力者
チャン・ヨンナム 年齢52歳
実52歳で70歳役をこなす、威厳というか迫力がありすぎて顔も声も怖かった。
出演作品 「その男の記憶法」「サイコだけど大丈夫」「悪魔判事」「イルタ・スキャンダル」「魅惑の人」「となりのMr.パーフェクト」「未知のソウル」
出典 「トングン -呪いの宮-」 Netflix
その他のキャスト
淑嬪チェ氏(ファン・ヨンヒ)・・・王の実母でセンガンの祖母
チャン尚宮(チェ・ヒョクジュ)・・・至密チミル尚宮
キム尚膳サンソン(ホン・ソジュン)・・・王の宦官
英安君ヨンアングン(チョ・ダン)・・・王の四男で昭儀ソイ尹氏の息子、呪われた最後の皇子
– 実母 昭儀ソイユン氏(シム・ヘリム)
寅夏君イナグン(イ・ジェジュン)・・・傍流の王族
ー父親 益祥君イクサングン(テ・イノ)・・・傍流の王族
パク・スイ(イ・ホンネ)・・・巫堂ムーダン
世子(クァク・ドンヨン)・・・先王の第三王子で世子、池で自決?
出典 「トングン -呪いの宮-」 Netflix
キャストの感想
全キャストの演技が素晴らしかった。
特に、王役のチョスンウとセンガン役のノユンソの会話は緊迫感があって2人のシーンは前のめり。
ナムジュヒョクはいろんな役に挑戦したいのね、でも切ない目の演技・・・そんな彼の強みを発揮できない役でもったいなかったです。
後半で世子役のクァクドンヨンが周囲の役者を凌駕してしまい、主役を食ってしまうほど光ってた。
最後に
王族により無念の死を遂げた魂が多すぎる問題。
しかし、このストーリーにここまで怨霊を絡める必要があるか?と思った。
グチョンが蓮池を介して渡る朱色に染まる霊界。首にロープを巻いて水中に潜るルーティンがどうも仰々しい、撮影も大変じゃないの。
水中から異世界へ行く設定を譲れないのなら、せめて樽の中でいいのでは。
私の好きなナムジュヒョク、もっとスマートにサッとキレイにあちらへ行かせてあげてーと思ってた。
これもストーリーより 現実と異世界の映像美比較やカメラワークなどの演出を愉しむドラマだと思います。
⚠️ネタバレあり感想・説明⚠️
・
・
以下、ネタバレありですよ?
↓
↓
視聴後の感想・ネタバレ説明
私は『えーっと 今、誰が敵でしたっけ?』と眠くなり戻して見るを繰り返し。そんなわけで、各話のグチョン&センガンの戦闘相手をまとめてみました。
グチョン&センガンの敵・各話
1話目・・・先王の子を宿した承恩スンウン尚宮、蓮池で死んだ恨み→‘王家の子を根絶やしにしてやるぜ!’
2話目・・・‘蛇の抜け殻が龍の子を殺した’の落書き疑惑で焼死した塩蔵宮女12人の怨霊(頭数を数えた)
3話目・・・大妃の命で承恩尚宮を裏切った悪鬼・別監ピョルガム←(絶賛後悔中)
4話目・・・嫉妬で承恩尚宮を陥れた大妃、英安君ヨンアングンを呪う悪鬼
5話目・・・巫堂ムーダンのパク・スイ(演イホンネ)
6話目・・・先王の三男世子が悪鬼に、疫病の村を絶滅させた王?
7話目・・・王の実母・淑嬪チェ氏が先代王子2人毒殺し世子が現王子2人毒殺したと判明、疫病の村人の怨霊を鎮魂
8話目・・・ラスボスは白っぽい悪鬼・世子(クァクドンヨン)
感想・・・グチョンが誰と何のために戦っているのかわかりにくかったという私の言い分も、こちらの一覧でご理解いただけたでしょうか。
死亡した王族の真相
⚫︎世子2人(30年前)は、淑嬪チェ氏が殺害し‘もののけ’&大妃のせいにした。
→淑嬪の息子(チョスンウ)が王位につく
⚫︎承恩尚宮は、身分が低いくせに王の子を妊娠しやがってꕀ⋆と大妃が殺害し ‘もののけ’ のせいにした。
⚫︎現王の王子2人は、先王の三男である世子が毒殺し ‘もののけ’ のせいにした。
⚫︎世子(クァクドンヨン)は、息子を殺された王(チョスンウ)が毒殺し ‘もののけ’ のせいにした。
感想・・・3年間で7人を殺した怨霊の正体は王族たちで、王室自体がサイコパス集団だったというね。ろくに調べもせず ‘もののけ’に責任転嫁した結果がこれ。
王の子を皆殺しにしてやると言ってた ‘もののけ’ のせいではなかった。まぎらわしいから怨霊といえど そういうことを言っちゃダメ、やってないのに疑われたじゃない。
視聴後は「トングン -呪いの宮-」 ではなく「トングン -王族コロシアイの宮-」とタイトルを変更したいくらい。
怨霊たちがこんなに頑張って出演した意味なし。
自ら破滅に向かう王室を守るために(?)命懸けで怨霊たちと戦っていた無関係なグチョン(ナムジュヒョク)が気の毒で気の毒で。
そんな王室メンバーへ向かう怨念が充満し、‘もののけ’ が続出しているのも事実ですが、結局はこれ 身内で殺し合ってみ〜んないなくなる王族の話だった。
一番まともで生き残りの王族センガン(ノユンソ)が王位を継いだらいいのに、女帝でもいいやん。グチョンと結婚してまともな王室を作る 「トングン -呪い払拭の宮-」シーズン2なら私も観たいかな。
実はグチョンも王族なのでは?と私は最後まで疑っていたけど、全然ちがいましたね。
参考文献 namu.wiki/w/동궁(한국%20드라마)
namu.wiki/w/동궁(한국%20드라마)/등장인물
PR
あわせて読みたい
note.com





