人気アニメシリーズ「ルパン三世」で初めて峰不二子役を務めた声優・俳優の二階堂有希子さんが、今月3日に亡くなったことがわかりました。
【写真を見る】訃報【 初代・峰不二子役 】声優・俳優の二階堂有希子さん(87)死去 俳優・柳生博さんの妻 「八ヶ岳倶楽部」初代社長を務める
二階堂さんの訃報は、二階堂さんが初代社長を務めた「八ヶ岳倶楽部」の公式インスタグラムや公式Facebookなどで公表されました。次男の柳生宗助氏が「八ヶ岳倶楽部の初代社長であり、二階堂有希子として女優・声優として活動し、私の母でもある柳生加津子が、7月3日に永眠いたしました。享年87。老衰による穏やかな旅立ちでした」と伝えています。
二階堂さんは主に1960年代に映画・テレビドラマ・舞台で多数の作品に出演。洋画作品の吹替えも多く務めていて、グレース・ケリーやカトリーヌ・ドヌーヴの声も務めていました。そんな二階堂さんは、1971年に放送を開始したアニメシリーズ「ルパン三世」で初めて峰不二子の声を務め、注目を集めました。二階堂さんが世を去り、「ルパン三世」初代のメインキャラクターを務めた声優の皆さんが全員旅立ったことになりました。
一方で、二階堂さんは若き劇団員だった頃に俳優の柳生博さんと知り合い、後に結婚。柳生さんは山梨県の八ヶ岳連峰の南の麓にある、山火事を経た針葉樹林に出会い、そこを以前の広葉樹林に戻すべく森作りを始めたとのこと。1989年7月、そこにレストラン、ギャラリーやステージを併設した山林施設「八ヶ岳倶楽部」をオープンし、二階堂さんはその初代社長として活躍したとのことです。
宗助氏は「母の天真爛漫な人柄と、美しいものを愛する感性は、今も八ヶ岳倶楽部のあちらこちらに息づいています」「母は作家の皆さまの情熱と作品を心から愛していました。一度ご縁をいただいた作家の作品を長く大切に購入し続け、展示会を開催することで、深い信頼関係を築いてきました」と、二階堂さんの在りし日を振り返っています。
宗助氏は「7月7日にひそやかな家族葬を執り行いました。『お別れの会』を開催する予定はございませんが、今年いっぱいは中庭の「柳庵」を母を偲んでいただく場所といたします」と伝えています。
【担当:芸能情報ステーション】
TBS NEWS DIG Powered by JNN
