矢部太郎のコミックエッセー『マンガ ぼけ日和』が実写映画化 認知症テーマの話題作

    『マンガ ぼけ日和』が実写映画化する【写真:(C)2027映画『ぼけ日和』製作委員会】

    原案は認知症専門医・長谷川嘉哉氏のベストセラーエッセー

     芸人・漫画家の矢部太郎によるコミックエッセー『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)が実写映画化され、東映配給で公開されることが17日に発表された。

     原作となる『マンガ ぼけ日和』は、『大家さんと僕』で温かな感動を届けた矢部による、認知症患者とその家族の日常をやさしいタッチで描いたコミックエッセー。2023年の刊行以来、重く深刻になりがちな認知症というテーマを、温かなまなざしとユーモアを交えて描き、多くの読者から「心が軽くなった」「思わずほっこりしてしまう」「もっと早く知っていたら、心の準備ができたかもしれない」といった共感の声が寄せられ、大きな反響を呼んだ。

     本作の原案は、認知症専門医として25年以上にわたり患者やその家族と向き合ってきた長谷川嘉哉氏によるベストセラーエッセー『ボケ日和 わが家に認知症がやって来た!どうする?どうなる?』(かんき出版)。どちらも、さまざまな家族が抱える悩みや、思わずくすっと笑えるエピソードがつづられている。

     あわせて、本作のモデルとなる夫婦をモチーフにした描き下ろしイラストも公開された。矢部らしいやさしいタッチで描かれたイラストとなっている。

     なお、映画化の詳細については後日改めて発表される。

     矢部は1977年6月30日、東京都出身。97年にお笑いコンビ・カラテカを結成し、芸人として活動する一方、舞台やドラマ、映画でも俳優として活躍している。初めて描いた漫画『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、シリーズ120万部超のヒットを記録した。ENCOUNT編集部

    Share.

    Comments are closed.