Spotifyが英国の慈善団体・Youth Musicとのパートナーシップを通じて運営する「Open Doors Fund」が、支援対象を昨年の15か所から全国23か所の若者向けスペースへと拡大した。草の根音楽プロジェクトの37%が資金難のため閉鎖を検討しており、3万3,500人以上の若者が待機リストに名を連ねているという現状を受けた取り組みだ。

Open Doors Fundは公民館、ユースクラブ、地元のスタジオなど、若いクリエイターたちが自らの声を見つけ技術を磨く場を支援するもの。設立初年度だけで81のフリーランスを含む137の雇用を支援し、参加した若手アーティストの3分の1がさらなる音楽制作の機会へと進んだ。Youth Musicの共同議長でありアーティストでもあるGuvna Bは「草の根音楽の場は、若者がコミュニティを築き自信を深めることができる場所。多くのアーティストにとって音楽はそこから始まる」と語っている。
2026年度の支援を記念してSpotifyのロンドンオフィスで開催された特別オープンデーには23の受賞団体が招待され、ポッドキャスティングワークショップやソングライティングセッション、アーティスト・リスニング・セッションなど実践的なプログラムが展開された。シンガーソングライターのNia Smith(ネイト・スミス)も参加し、こうした場が新進アーティストにとってどれほど重要かを語った。
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