伝統的に、多くのオートクチュールショーはウエディングドレスで締めくくられる。 しかし、今季はクラシックなガウンだけでなく、婚約パーティーやリハーサルディナーといった挙式前のイベントにぴったりのアバンギャルドなルック、性別を選ばないスーツスタイル、輝くビジュー付きのイブニングドレスなども登場した。

    おそらく最も注目を浴びたのは、ジョナサン・アンダーソンが発表したディオール(DIOR)のコレクションでフィナーレを飾ったウエディングドレスだろう。彼はその数日前に挙式したテイラー・スウィフトのオートクチュールのウエディングドレスを手がけたことでも話題を呼んでおり、ランウェイで披露された1着が、スウィフトが実際にまとったものをオマージュしているのでは、と噂されている。

    また、アシ スタジオ(ASHI STUDIO)による総レースのパラソルや、エリー サーブ(ELIE SAAB)のトレーン付きスーツといった斬新なブライダルピースも展開。オートクチュールデビューを果たしたマニッシュ マルホトラ(MANISH MALHOTRA)は彫刻的なデザインの数々を打ち出し、イリス ヴァン ヘルペン(IRIS VAN HERPEN)はボーホーシックなメタリックとクリーム色のアンサンブルを提案した。

    「星々が奏でる音の波動やフラクタルエネルギーのパターン、そして稲妻やオーロラといった宇宙現象からインスピレーションを受けました」とヴァン ヘルペンはコレクションについて語っている。「誰かが晴れの日にこのルックを着てくれたとしたら、とても心を動かされると思います。神秘的なインスピレーションを体現したこのドレスが、人生における大切な瞬間の一部になることを思うと、より一層崇高な輝きを放つはずです」

    2026-27年秋冬オートクチュールコレクションから、あなたにとって特別な輝きを放つ1着を見つけてみて。

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