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時代劇専門チャンネル×ニッポン放送 ラジオドラマ版「鬼平犯科帳」民放連賞地区1位を獲得
時代劇専門チャンネルを運営する日本映画放送とニッポン放送がタッグを組んで制作したラジオドラマ「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」が、「2026年日本民間放送連盟賞 番組部門(ラジオ)」の東京地区審査において、エンターテインメント番組部門で1位を獲得した。東京地区で1位となった番組は中央審査へと進み、審査結果は9月に発表される予定だ。
本作は、役者の声と奥行きのある音楽や効果音を使った演出により、江戸の風情や「鬼平」こと長谷川平蔵たちの息遣いをリスナーが無限に想像し、楽しめるような作品に仕上げられている。ラジオドラマならではの表現で池波正太郎氏の『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)という作品の世界に広がりを持たせた本作は、第63回ギャラクシー賞においてもラジオ部門の選奨を受賞している。
テレビドラマ版「鬼平犯科帳 本所・桜屋敷」の構成を再構築した本作は、森山良子の優しくも深みのある語りから物語が始まる。主人公の長谷川平蔵を松本幸四郎が、若き日の平蔵を市川染五郎が熱演。出演者には他に、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、阿佐辰美、菊池日菜子、原沙知絵、山口馬木也、磯山さやからが名を連ねている。ドラマで共演したキャストのチームワークはアフレコでも存分に発揮され、セリフ一つひとつの息遣いまで感じられる迫真の演技は聴いている者を「鬼平犯科帳」の世界に惹き込んだ。
「鬼平犯科帳」の世界観は保ちながらも、ドラマ版とは違う、ラジオドラマならではの演出やエンディングはリスナーの想像力をかき立て、放送後にはSNS上で、出演者やナレーションの素晴らしさを絶賛する声が溢れた。
本作の脚本・原案は大森寿美男氏がドラマ版から引き継ぎ、脚本は三谷昌登氏が担当した。企画は日本映画放送社長の宮川朋之氏、プロデューサーは田倉拓紀氏(日本映画放送)と田口真也氏(ニッポン放送)が務め、演出は大村博史氏(ディアフィールド)と鮫島愛氏、録音は寺本剛氏、製作は日本映画放送とニッポン放送が共同で行った。
この記事を書いた記者![]()
村上潤一
テレビ・ラジオ番組の紹介、会見記事、オーディオ製品、アマチュア無線などを担当
