ダニエル・ローズベリー(Daniel Roseberry)が手掛ける「スキャパレリ(Schiaparelli)」が、2026-27年秋冬オートクチュールコレクション「THE CALL OF THE VOID(虚空の呼び声)」を発表した。

     虚空に身を委ねて作り上げたという今シーズンは、これまでにない素材と技術などを用いる実験的なコレクションとなった。オートクチュールの技法を合成素材と組み合わせ、彫刻的なシルエットを提案。ラテックスのジャケットは肩から触手のように巨大な突起が伸び、シリコンのビスチェには花々の総刺繍のスカートを合わせるなど、意外性をはらんでいる。カラーパレットは、植物や海の生物から着想。ショーの後半には、ビスチェやスカートの内側に照明を仕込み、光る身体を衣服が包んでいるかのようなスタイルが登場し、卓越した職人の手仕事を超現実的な世界に結びつけた。

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