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    【写真を見る】2025年度には1万店割れに 全国の書店数の推移

    ■「有給とった!」村上春樹 3年ぶり新刊にファン歓喜

    深夜、東京・新宿の書店前にできていた人だかり。みなさんのお目当ては、7月3日に発売された村上春樹さんの新刊「夏帆 The Tale of KAHO」です。

    3年ぶりの新刊をいち早く手に入れようと、ファンら60人以上が集まりました。

    ファン歴15年
    「明日、有休取ってるので。ガンガン読みたいと思います」

    村上春樹さんの長編小説としては初めて、ひとりの女性を主人公にした今回の新刊。

    26歳の絵本作家が、ある男性との出会いをきっかけに奇妙な出来事に巻き込まれていく物語です。

    通常より3時間早くオープンした店もありました。
    新刊を購入した男性は、早速店内のスペースで読みふけっていました。

    ファン歴10年以上
    「1日で読み終わっちゃうと思うが、読み終えるのが惜しいので、ゆっくり読もうかなと」

    ■書店数 ピーク時の4割 “街の本屋さん”新たな取り組み

    待望の新刊に読書ファンが盛り上がる一方で、ネット通販や電子書籍の普及などにより年々減少しつづけている“街の本屋さん”。

    昨年度には全国で9993店舗まで減り、ピーク時の約4割となっています。

    新たな客層の開拓が急務となるなか、熊本の老舗書店が始めたのは「選書サービス」。

    依頼者の好みや、読書歴が記された「カルテ」をもとに、その人に合う本を1万円相当、専門のスタッフが選んでくれるといいます。

    長崎書店 長﨑健一社長
    「オンラインの(選書)サービスなので、熊本県内外関係なく、多くのお客様に利用していただけるのがいいところ」

    一方、「本との出会い」を楽しんでもらうための体験づくりに注力する書店も。

    あえてタイトルを伏せた状態で、作中の印象的な一節を印刷した「本の福袋」を販売しています。

    magmabooks 渡辺泰弘店長
    「どこの書店で買っても、本は本で同じ。買う時にどれだけ『いい買い物だった』と思えるかが大事。今の時代の皆さんが望んでいるような販売の方法を模索していかないといけない」

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