とどまることを知らない韓国ドラマブーム。当記事は、ライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
韓国ドラマといえば、財閥ファミリーを描いた華やかな世界観や、富も美貌も兼ね備えたイケメン御曹司は欠かせない存在。数々の名作で視聴者をときめかせてきました。
最近では、ドラマ『素晴らしき新世界』が大ヒットし、本作で財閥御曹司チャ・セゲを演じたホ・ナムジュンが一躍ブレイク。ぶっきらぼうな冷徹御曹司と思いきや、ヒロインを一途に溺愛するギャップに心を掴まれた人が多かったようです。
実は韓ドラ界には、”御曹司役”をきっかけにスターへの階段を駆け上がった俳優が少なくありません。今回は、そんな「御曹司役が運命を変えた俳優たち」を振り返ります。
元祖・韓ドラ御曹司といえばこの人は欠かせない!? ヒョンビン
今や『愛の不時着』で世界的な人気を誇るヒョンビンですが、彼がブレイクするきっかけとなったのは、2005年の大ヒットドラマ『私の名前はキム・サムスン』でした。
本作で演じたのは、財閥御曹司であり高級レストランのオーナーでもあるヒョン・ジノン。年下イケメンかつ、傲慢で生意気な御曹司のキャラクターが、当時多くの女性を夢中にさせました。
その後、一度はブームが落ち着いたヒョンビンが「第二次ブーム」を巻き起こしたのも、2010年の大ヒット作『シークレット・ガーデン』の御曹司役。本作ではデパートの社長を務める財閥御曹司を演じ、ハ・ジウォン演じるヒロインのライムと魂が入れ替わる難しい役どころを熱演しました。

2010年『シークレット・ガーデン』の頃のヒョンビン。写真:アフロ
両作品とも、韓ドラ史を語るにおいては欠かせない名作です。財閥御曹司×庶民ヒロインという韓国ドラマ王道の恋愛関係ですが、イケメン御曹司が等身大のヒロインを深くひたむきに愛する姿は、多くの視聴者に夢とときめきを与えてくれました。
本人もお坊ちゃま! パク・ヒョンシク

実家が裕福なことで知られるパク・ヒョンシク。写真:アフロ
ボーイズグループZE:Aのメンバーとしてデビューし、俳優としても着実にキャリアを重ねてきたパク・ヒョンシク。そんな彼の人気を決定づけた作品のひとつが、2017年のドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』でした。
本作で演じたのは、ゲーム会社の若きCEOであり、財閥御曹司でもあるアン・ミンヒョク。普段は飄々としていて、変わり者タイプの御曹司。ところがヒロインのボンスンを前にすると、甘えん坊で無邪気な顔をのぞかせたり、彼女にまっすぐ愛をぶつける一面を見せたり、ギャップがたまりません。
実はパク・ヒョンシク本人も、裕福な家庭で育ったことが知られています。財閥御曹司という役柄に説得力があるのも、彼自身が持つ品の良さゆえかもしれません。
高身長イケメン、英語と歌唱力まで……!財閥御曹司でブレイクした韓国俳優とは?
