【07月03日 KOREA WAVE】

NewJeansのダニエル(c)news1
韓国のガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」の所属事務所ADOR(アドア)が、メンバーのダニエルやその母親、ミン・ヒジン前代表らを相手に起こした損害賠償請求訴訟の第3回弁論が2日、ソウル中央地裁で開かれた。法廷では、ダニエルの単独行動が専属契約違反に当たるか否かを巡り、双方の主張が真っ向から対立した。
ADOR側は、ダニエルが米国のバンド「Emotional Oranges(エモーショナル・オレンジズ)」と共同で作業した録音データや制作費投入の状況を証拠として提示。「NewJeansのメンバーの中で、独自に音楽活動や商業活動を展開したのはダニエルだけだ。ADORを通さない演奏や歌唱は明確な専属契約違反である」と主張した。
さらに、資金の使用内訳などを根拠に、メンバーらが専属契約解除宣言後に活動を続けるため変更した新グループ名「NJZ」を、一種の芸能企画事業のための組合であると指摘。ミン前代表が中国資本と接触して独立を企てていたとする従来の主張も重ねて展開した。
これに対しダニエル側は「既に提出された証拠をつぎはぎし、ダニエルだけが契約違反をしたかのように歪曲している」と猛反論し、問題とされたバンドとの活動についても実質的な金銭収益は発生していないと一蹴した。また「NJZは、メンバー全員による活動であるにもかかわらず、ダニエルだけを問題視している」と不当性を訴えた。
さらにダニエル側は、公判のたびにメディアへ一方的な情報が流されているとして不快感を表明した。裁判長が「記者ではなく裁判官を意識してほしい」となだめる場面もあった。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News
