【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が28日に公表した資料によると、韓国を訪れた外国人観光客の5月の「韓流消費額」は、約1兆4000億ウォン(約1475億円)で、過去最高を更新した。

    ソウルの繁華街、明洞を歩く観光客=(聯合ニュース)

    ソウルの繁華街、明洞を歩く観光客=(聯合ニュース)

     韓流消費額とは、韓国を訪れた外国人観光客のクレジットカード利用明細を基に、観光と無関係のものや宿泊費、交通費のような韓流文化と関連がない業種を除いて算出した金額を意味する。公演鑑賞、ショッピング、文化体験、スポーツ観戦などが含まれる。

     5月の業種別の割合をみると、「ショッピング」が全体の39.1%で最も多く、「ビューティー・ウェルネス」(21.1%)、「ファッション」(14.3%)、「ライフスタイル・フード」(11.9%)、「韓国料理」(10.3%)、「ナイトカルチャー」(1.6%)の順となった。

     主な体験活動を分析した「キーワード別」では「公演鑑賞」が約2万6000件で最も多かった。「推し活」(約7900件)、「ドラマ・映画の撮影地訪問」(約5000件)、「ダンスレッスン」(約2300件)、「ハイブ、SM 、JYPなどエンターテインメント会社訪問」(約700件)などと続いた。

     韓流消費額は人気グループBTS(防弾少年団)がソウル都心の光化門広場で無料公演を実施した3月に初の1兆ウォン台を記録。ソウル近郊の京畿道高陽市でBTSのワールドツアー「ARIRANG」の公演があった4月には前月の最多消費額を更新した。

     今回はBTSの公演が開催されなかったにもかかわらず、4月の消費額を上回ったことになる。これを根拠に韓流観光が安定した軌道に乗ったとの分析が出ている。

    韓国南部、釜山の広安里海水浴場でドローンショーを楽しむ外国人観光客=(聯合ニュース)

    韓国南部、釜山の広安里海水浴場でドローンショーを楽しむ外国人観光客=(聯合ニュース)

    csi@yna.co.kr

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