クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)とサラ=リン・トラン(Sarah-Linh Tran)が手掛ける「ルメール(LEMAIRE)」が、パリファッションウィークで2027年春夏コレクションを発表した。
今季は、マットと光沢、構築性と流動性といった相反する要素の遊び心あるコントラストを軸に、新たな理想主義に基づく折衷的なスタイルを提案。メンズウェアは、ヤシの葉や海のプリント、スモーキーなアースカラーを基調としたトロピカルなワードローブを展開。浴衣に着想を得たラップシャツやレザーのマンダリンジャケットなど、東西の影響を調和させた。
ウィメンズウェアは、1970年代の開放感やロマンティシズムを反映。サイケデリックなモチーフやスポーツウェアの要素を取り入れたドレスのほか、仏アーティストのクローディーヌ・ウィックによる身体や花を描いた絵画を、シアーな素材にプリントして官能性を添えている。
また、松かさや葉巻の灰押さえをモチーフにしたユーモアのあるジュエリー、重ね持ちを想定した軽やかなバッグなどが登場した。
