早稲田大学在学中に劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加し、舞台から俳優としてのキャリアをスタートした堺雅人さん。1990年代後半以降はテレビドラマや映画でも活躍し、近年では「リーガルハイ」や「半沢直樹」、「VIVANT」などのヒットドラマで主演を務めています。出演する多くの作品で、長台詞を完璧に披露する姿も話題を集めてきました。コミカルな役からシリアスな役まで、幅広い役柄をこなす演技力が多くの人に支持され、今や日本を代表する俳優の一人として多数の作品で活躍しています。

    この記事では、全国32地区ある地上波の各エリアで24時間365日、視聴率調査を行っているビデオリサーチが、連続ドラマ初主演作の「ア・オ・ゾ・ラ・マ・ー・ジ・ャ・ン」から最新の話題作「VIVANT」まで、堺雅人さんがこれまでに主演・出演した連続ドラマの視聴率・見どころをまとめています。

    ちなみに
    ビデオリサーチの視聴率ページでは朝ドラや大河ドラマの歴代視聴率もご紹介しています。
    NHK朝の連続テレビ小説 歴代視聴率
    NHK大河ドラマ 歴代視聴率

    本記事でご紹介しているサービス【テレビ視聴率】

    1. 1990年代~2010年代|堺雅人主演ドラマ&視聴率一覧

    舞台俳優として活動をスタートした堺雅人さんは、1999年の「ア・オ・ゾ・ラ・マ・ー・ジ・ャ・ン」にて連続ドラマ初主演。その後、2004年放送のNHK大河ドラマ「新選組!」の山南敬助役で広く名を知られるようになり、2008年の大河ドラマ「篤姫」では主人公・篤姫の夫、江戸幕府13代将軍の徳川家定を演じるなど、話題の作品で重要な役柄を演じ、実力・人気を積み上げていきました。
    2010年、「ジョーカー 許されざる捜査官」でゴールデンタイムの連続ドラマ初主演を飾ると、2012年の「リーガル・ハイ」、2013年の日曜劇場「半沢直樹」と当たり役が続きます。「半沢直樹」では、決め台詞の「やられたらやり返す、倍返しだ!」が大流行し、”倍返し”が2013年の新語・流行語大賞を受賞するなど、作品が一大ブームを巻き起こしました。
    2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」では、三谷幸喜さん脚本のもと、主人公・真田信繁(真田幸村)を演じ、俳優としての評価を不動のものとしました。

    単位:%

    番組名
    放送時期
    放送局
    主な共演者
    最高視聴率
    (個人視聴率)
    期間平均視聴率
    (個人視聴率)
    最高視聴率
    (世帯視聴率)
    期間平均視聴率
    (世帯視聴率)

    shin D
    ア・オ・ゾ・ラ・マ・ー・ジ・ャ・ン
    1999/05/04~1999/06/29
    日本テレビ
    田中美保、橋龍吾、酒井敏也
    1.6
    初回:1999/05/04
    0.9
    3.7
    初回:1999/05/04
    2.5

    ジョーカー・許されざる捜査官
    2010/07/13~2010/09/14
    フジテレビ
    錦戸亮、杏
    8.7
    2回:2010/07/20
    7.7
    15.7
    2回:2010/07/20
    7回:2010/08/24

    14.2

    リーガル・ハイ
    2012/04/17~2012/06/26
    フジテレビ
    新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子、里見浩太朗
    8.2
    最終回:2012/06/26
    7.0
    14.5
    8回:2012/06/05
    12.5

    金曜ドラマ・大奥・誕生・有功・家光篇
    2012/10/12~2012/12/14
    TBS
    多部未華子、田中聖、平山浩行、麻生祐未
    5.8
    初回:2012/10/12
    4.1
    11.6
    初回:2012/10/12
    8.6

    塚原卜伝(再放送)
    2013/01/24~2013/03/07
    NHK総合
    平岳大、栗山千明
    4.5
    2回:2013/01/31
    3.6
    7.8
    2回:2013/01/31
    6.8

    日曜劇場・半沢直樹
    2013/07/07~2013/09/22
    TBS
    上戸彩、及川光博、北大路欣也、香川照之
    26.3
    最終回:2013/09/22
    17.0
    42.2
    最終回:2013/09/22
    28.7

    リーガルハイ
    2013/10/09~2013/12/18
    フジテレビ
    新垣結衣、岡田将生、小雪、里見浩太朗
    12.0
    初回:2013/10/09
    10.5
    21.2
    初回:2013/10/09
    18.4

    Dr.倫太郎
    2015/04/15~2015/06/17
    日本テレビ
    蒼井優、吉瀬美智子
    7.8
    初回:2015/05/06
    6.9
    13.9
    初回:2015/04/15
    4回:2015/05/06
    12.7

    真田丸
    2016/01/10~2016/12/18
    NHK総合
    大泉洋、長澤まさみ、木村佳乃、草刈正雄
    12.2
    2回:2016/01/17
    9.3
    20.1
    2回:2016/01/17
    16.6

    ※最高視聴率:連続ドラマの各放送回の中で最も平均視聴率が高かった番組の視聴率。番組単位で毎分の最高値を示したもの(毎分最高視聴率)ではありません。
    ※期間平均視聴率:連続ドラマ全放送回を通しての平均視聴率。
    ※ビデオリサーチ調べ【関東地区】
    ※「塚原卜伝」は2011年にBSプレミアムにて放送後、2013年にNHK総合にて再放送

    リーガル・ハイ(2012年/フジテレビ)

    あらすじ
    毒舌・傲慢・偏屈だが訴訟で一度も負けたことがない天才弁護士・古美門研介(堺雅人)と、真面目で正義感あふれる新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)の、性格正反対凸凹コンビが、どんな難事件も必ず勝訴に導く、”弁護士ドラマ”史上もっとも笑えるリーガルコメディ。

    注目ポイント

    脚本は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「探偵はBARにいる」シリーズ、テレビドラマ「ゴンゾウ 伝説の刑事」、「コンフィデンスマンJP」シリーズ、「どうする家康」などの話題作を手掛けてきた古沢良太さん
    堺雅人さんが演じる古美門研介のコミカルな演技が話題を呼び、翌年以降、続編シリーズとスペシャルドラマ2本が制作された
    ドラマ、堺雅人さんともに数々の賞を獲得
    -第50回ギャラクシー賞 テレビ部門 選奨(「リーガル・ハイ」)、個人賞(堺雅人)
    -東京ドラマアウォード2012 連続ドラマ部門 優秀賞(「リーガル・ハイ」)、主演男優賞(堺雅人)
    -第39回放送文化基金賞 脚本賞(古沢良太)、テレビドラマ部門 本賞(「リーガル・ハイ」) ほか

    主要キャスト:堺雅人、新垣結衣、生瀬勝久、小池栄子、田口淳之介、矢野聖人、里見浩太朗 ほか

    半沢直樹(2013年/TBS 日曜劇場)

    あらすじ
    いわゆる”バブル入行組”として、バブル期に東京中央銀行に入行したバンカー・半沢直樹(堺雅人)。間違ったことがあればたとえ上司でも態度を曲げない半沢が、”やられたらやり返す、倍返しだ!”の精神で銀行内外の敵と戦い、組織の不正と格闘する痛快経済ドラマ。

    注目ポイント

    原作は、池井戸潤さんの人気シリーズ、『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』。シーズン2ではシリーズ続編の『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』が映像化された
    最終回は世帯視聴率42.2%・個人視聴率26.3%という高視聴率を記録し、2013年の年間高世帯視聴率番組ランキングで、NHK紅白歌合戦に次ぐ2位を獲得
    半沢直樹の決め台詞から”倍返し”が2013年の新語・流行語大賞を受賞したほか、シーズン1・2を通して数々の賞を獲得
    -第40回放送文化基金賞 演技賞(堺雅人)、テレビドラマ部門 奨励賞(「半沢直樹」)
    -2014年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ番組 優秀賞(「半沢直樹」)
    -東京ドラマアウォード2014 連続ドラマ部門 グランプリ(「半沢直樹」)、主演男優賞(堺雅人)、演出賞(福澤克雄)
    -第19回アジア・テレビジョン・アワード ドラマ・シリーズ部門 最優秀作品賞(「半沢直樹」)
    -第62回毎日芸術賞 特別賞(「半沢直樹(シーズン2)」制作者・出演者)
    -2021年エランドール賞 特別賞(「半沢直樹(シーズン2)」制作チーム) ほか

    主要キャスト:堺雅人、上戸彩、香川照之、北大路欣也、及川光博 ほか

    真田丸(2016年/NHK 大河ドラマ)

    あらすじ
    徳川家康をも追い詰め、”日本一の兵(ひのもといちのつわもの)”と評された真田信繁(真田幸村)(堺雅人)が、大坂の陣で、戦国時代最後にして最強の砦”真田丸”を作りあげるまでの人生を描いた作品。好奇心にあふれ冒険を好んだ信繁が、天才の父・秀才の兄の背を追いかけ、迷い、悩み、苦しみながら成長していく、家族愛にあふれた次男坊・信繁の物語。

    注目ポイント

    これまで、「新撰組!」(2004年)、「篤姫」(2008年)と大河ドラマに出演してきた堺雅人さんの、大河ドラマ初主演作
    2004年放送の大河ドラマ「新選組!」以来、二度目となる三谷幸喜さんによるオリジナル脚本
    東京ドラマアウォード2017にて、連続ドラマ部門 優秀賞、主演男優賞(堺雅人)、助演男優賞(草刈正雄)を獲得
    主要キャスト:堺雅人、大泉洋、長澤まさみ、木村佳乃、黒木華、高嶋政伸、草刈正雄 ほか

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    2. 2020年代|堺雅人主演ドラマ&視聴率一覧

    2020年には日曜劇場で「半沢直樹」の続編が放送され、前作よりもスケールアップしたストーリーで注目を集めました。最高視聴率(世帯視聴率)は32.7%と前作に引き続き高視聴率を獲得し、2020年の年間高世帯視聴率番組ランキングでは3位にランクイン。
    2023年の「VIVANT」では、うだつの上がらない商社マンと「別班」の諜報員という二つの顔を持つ乃木憂助、さらには時々現れるもう一人の自分・Fという難役を演じ分け、圧倒的な演技力が大きな話題に。円熟した演技力で、日本を代表する俳優としての存在感をさらに強めています。

    単位:%

    番組名
    放送時期
    放送局
    主な共演者
    最高視聴率
    (個人視聴率)
    期間平均視聴率
    (個人視聴率)
    最高視聴率
    (世帯視聴率)
    期間平均視聴率
    (世帯視聴率)

    日曜劇場・半沢直樹(シーズン2)
    2020/07/19~2020/09/27
    TBS
    上戸彩、及川光博、北大路欣也、香川照之
    21.5
    最終回:2020/09/27
    15.4
    32.7
    最終回:2020/09/27
    24.7

    日曜劇場・VIVANT
    2023/07/16~2023/09/17
    TBS
    阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司
    12.9
    最終回:2023/09/17
    9.1
    19.6
    最終回:2023/09/17
    14.1

    ※ビデオリサーチ調べ【関東地区】

    VIVANT(2023年/TBS 日曜劇場)

    あらすじ
    大手商社社員の乃木憂助(堺雅人)は、誤送金を取り戻すべく向かったバルカ共和国で爆発事件に巻き込まれ、現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師・柚木薫(二階堂ふみ)とともにバルカからの脱出を図る。しかし、乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員。国際的なテロ組織「テント」を追う中で、彼自身の隠された過去が明らかになっていく、前代未聞のアドベンチャードラマ。

    注目ポイント

    「半沢直樹」で演出を務めた福澤克雄さんが原作を手掛けるオリジナルドラマ
    謎が謎を呼ぶ展開と壮大なスケール、豪華キャストの共演で注目を集め、最終回の世帯視聴率は19.6%と高視聴率を記録
    放送前にはキャスト情報のみを公開し、あらすじや役柄は初回放送まで一切明かさない手法が取られた。二宮和也さんだけは出演情報自体が伏せられており、初回放送の終盤にサプライズ解禁され話題に
    ウランバートルやチンギスハーン国際空港、ゴビ砂漠など、モンゴルの約1000キロを縦断してロケ撮影が行われた

    2024年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ 優秀賞や、東京ドラマアウォード2024 連続ドラマ部門 グランプリ、TVerアワード2023 特別賞など、多数の賞を獲得
    主要キャスト:堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮和也 ほか

    3. 堺雅人 出演ドラマ&視聴率一覧

    今や多くのドラマで主演を務める堺雅人さんですが、主演作での圧倒的な存在感を支えているのは、これまでの出演作品の中で培われてきた表現力の蓄積ではないでしょうか。
    “堺雅人”の名が知られるようになったのは、2000年~2001年放送のNHK連続ドラマ小説「オードリー」。2004年には初出演の大河ドラマ「新選組!」で山南敬助役を熱演し、理知的で穏やかな人物像の奥にある葛藤や覚悟を繊細に表現して注目を集め、一気に世間での知名度が高まりました。
    その後、月9「エンジン」や木曜劇場「Dr.コトー診療所 2006」、大河ドラマ「篤姫」などに続けて出演。2009年の日曜劇場「官僚たちの夏」、2011年の日曜劇場「南極大陸」では、主人公を支える重要な役柄を演じ、視聴者の印象に残る存在感を発揮し、ドラマに深みを与える俳優として作品を支えました。

    単位:%

    番組名
    放送時期
    放送局
    主な共演者
    最高視聴率
    (個人視聴率)
    期間平均視聴率
    (個人視聴率)
    最高視聴率
    (世帯視聴率)
    期間平均視聴率
    (世帯視聴率)

    オードリー
    2000/10/02~2001/03/31
    NHK総合
    岡本綾、賀来千香子、段田安則、大竹しのぶ
    10.9
    20回:2000/10/24
    21回:2000/10/25
    40回:2000/11/16
    41回:2000/11/17
    9.6
    24.0
    21回:2000/10/25
    20.5

    金曜ナイトドラマ・嫉妬の香り
    2001/10/12~2001/12/21
    テレビ朝日
    本上まなみ、川原亜矢子、寺脇康文
    4.1
    初回:2001/10/12
    最終回:2001/12/21
    3.5
    9.8
    初回:2001/10/12
    8.3

    五瓣の椿
    2001/11/30~2001/12/28
    NHK総合
    国仲涼子、阿部寛、及川光博
    5.6
    2回:2001/12/07
    4.9
    12.7
    2回:2001/12/07
    10.5

    木曜ドラマ・婚外恋愛
    2002/01/10~2002/03/14
    テレビ朝日
    永作博美、根津甚八、釈由美子
    5.1
    初回:2002/01/10
    4.0
    11.4
    初回:2002/01/10
    8.6

    新選組!
    2004/01/11~2004/12/12
    NHK総合
    香取慎吾、佐藤浩市、江口洋介、藤原竜也
    17.2
    初回:2004/01/11
    9.9
    26.3
    初回:2004/01/11
    17.4

    エンジン
    2005/04/18~2005/06/27
    フジテレビ
    木村拓哉、小雪、松下由樹、上野樹里
    14.4
    最終回:2005/06/27
    12.9
    25.3
    初回:2005/04/18
    22.5

    金曜時代劇・出雲の阿国
    2006/01/13~2006/02/17
    NHK総合
    菊川怜、鈴木一真、津田寛治
    5.6
    初回:2006/01/13
    4.3
    10.8
    初回:2006/01/13
    8.7

    木曜劇場・Dr.コトー診療所 2006
    2006/10/12~2006/12/21
    フジテレビ
    吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎
    13.7
    最終回:2006/12/21
    11.9
    25.9
    最終回:2006/12/21
    22.3

    ヒミツの花園
    2007/01/09~2007/03/20
    関西テレビ(フジテレビ)
    釈由美子、要潤、池田鉄洋
    7.5
    初回:2007/01/09
    6.5
    14,7
    初回:2007/01/09
    12.5

    孤独の賭け・愛しき人よ
    2007/04/12~2007/06/21
    TBS
    伊藤英明、長谷川京子、井川遥
    5.0
    初回:2007/04/12
    3.2
    11.2
    初回:2007/04/12
    7.1

    篤姫
    2008/01/06~2008/12/14
    NHK総合
    宮崎あおい、瑛太、松坂慶子、高橋英樹
    17.6
    最終回:2008/12/14
    14.3
    29.2
    48回:2008/11/30
    24.5

    トライアングル
    2009/01/06~2009/03/17
    関西テレビ(フジテレビ)
    江口洋介、稲垣吾郎、広末涼子
    8.6
    最終回:2009/03/17
    6.7
    15.5
    最終回:2009/03/17
    12.4

    日曜劇場・官僚たちの夏
    2009/07/05~2009/09/20
    TBS
    佐藤浩市、高橋克実、佐野史郎、西村雅彦
    7.8
    初回:2009/07/05
    4.7
    14.5
    初回:2009/07/05
    9.1

    日曜劇場・南極大陸
    2011/10/16~2011/12/18
    TBS
    木村拓哉、綾瀬はるか、柴田恭兵、香川照之
    12.7
    最終回:2011/12/18
    10.0
    22.2
    初回:2011/10/16
    18.0

    ※ビデオリサーチ調べ【関東地区】

    新選組!(2004年/NHK 大河ドラマ)

    あらすじ
    幕末・京都の治安を守り、時代に翻弄されながらも最後まで未来を信じて幕末を駆け抜けた、近藤勇(香取慎吾)率いる新選組とその仲間たちを描いた青春群像劇。

    注目ポイント

    三谷幸喜さん脚本のオリジナル作品で、主演は香取慎吾さん
    堺雅人さん演じる山南敬助の切腹シーン(第33回「友の死」)は視聴者から大きな反響を呼び、年末に異例のアンコール再放送が行われた
    主要キャスト:香取慎吾、佐藤浩市、江口洋介、藤原竜也、山本耕史、堺雅人 ほか

    南極大陸(2011年/TBS 日曜劇場)

    あらすじ
    日本復活の扉を開くための戦後最大の国家プロジェクトとして、「南極」の観測計画に命がけで挑んだ第1次南極越冬隊副隊長・倉持岳志(木村拓哉)と、彼と運命を共にした仲間と樺太犬との愛と絆のドラマ。

    注目ポイント

    TBS開局60周年記念番組の集大成として制作された作品
    原案は北村泰一さんの『南極越冬隊 タロジロの真実』
    主題歌は、中島みゆきさんが本ドラマのために書き下ろした楽曲「荒野より」
    主要キャスト:木村拓哉、綾瀬はるか、堺雅人、柴田恭兵、寺島進、緒形直人、香川照之 ほか

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    4. 大ヒットドラマ「半沢直樹」「VIVANT」で堺雅人の人気はどう変わった?

    ここからは、堺雅人さんの人気ぶりをデータから見てみます。俳優の人気は出演作品によって大きく動くことがありますが、堺雅人さんはまさにその典型例と言えるタレントです。実際にビデオリサーチが年2回実施している「タレントイメージ調査」のデータを見ると、その変化が数字ではっきりと表れています。

    「半沢直樹」放送後、人気度は32位→4位へ急上昇

    2013年8月度の調査では、堺雅人さんの人気度は39.3%で、男性タレントの人気ランキングでは32位でした。知名度のある俳優ではあったものの、この時点での人気はトップ層に食い込むほどではありませんでした。
    ところが、同年夏に放映された「半沢直樹」が社会現象とも呼べる大ヒットを記録したことで、ドラマ放送後の2014年2月度の調査では、男性タレント4位(人気度50.4%)にまで駆け上がりました。わずか半年で28ランクもの急上昇です。
    この50.4%という数字は、同調査で1位だった阿部寛さん(58.4%)や、2位の明石家さんまさん(54.0%)に迫る高水準。渡辺謙さん(42.7%)や阿部サダヲさん(46.5%)といった実力派の俳優陣をも上回る人気度となっており、「半沢直樹」という作品が、堺雅人さん自身の人気をも短期間で大きく押し上げたことがわかります。

    【表1】「半沢直樹」放送時の堺雅人の人気度変化

    「VIVANT」でも、同じパターンで人気急上昇

    約10年の時を経て、「半沢直樹」放送時と同様のパターンが再び起きました。「半沢直樹」シーズン2放送の盛り上がりも落ち着き、数年間、連続ドラマへの出演がなかった堺雅人さん。2023年7月度調査では、堺雅人さんの人気度は男性タレントのランキングで35位(36.6%)と、第一線の俳優として安定した存在感はありつつも、かつてのトップ争いからはやや遠ざかっていました。
    しかし、2023年7月から9月にかけて放送された「VIVANT」が、近年の連続ドラマにおいて高い視聴率を獲得し、SNSの反響も大きな話題作となったことで、主演の堺雅人さんの人気が再び急上昇。2024年1月度のタレントイメージ調査では人気度43.8%で、男性タレント13位にまで急浮上する結果となりました。

    【表2】「VIVANT」放送時の堺雅人の人気度変化

    さまざまな作品への出演を通して、俳優としてのキャリアを着実に積み上げている堺雅人さん。コミカルからシリアスまで幅広いジャンルで代表作があり、どんな役柄でもこなすその演技力の高さが、堺雅人さんが人気を集めている理由と言えそうです。
    2026年7月からは「VIVANT」続編の放送も決定しており、前作を超える盛り上がりが期待されます。さらにその先ではどんな役でどんな表情を見せてくれるのか、今後の堺雅人さんの活躍にも注目です。

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    ・対象地区:関東

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    ・調査時期:2013年8月度、2014年2月度、2023年7月度、2024年1月度
    ・調査地区:
    2013年8月度・2014年2月度:東京駅を中心とした半径30㎞圏
    2023年7月度・2024年1月度:東京50㎞圏
    ・調査対象者:
    2013年8月度・2014年2月度:男女10~69歳
    2023年7月度・2024年1月度:男女12~69歳

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