
新庄監督からの手紙に涙する牧野真莉愛(撮影・大城 有生希)
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「モーニング娘。’26」の牧野真莉愛(25)が24日、東京・日本武道館で卒業公演を行い、約12年にわたるアイドル人生に幕を下ろした。大好きなプロ野球・日本ハムや「ONE PIECE」の要素をちりばめ、らしさ全開で最後のステージを飾った。
アンコールに、グループのデビュー曲「モーニングコーヒー」の衣装を模した、赤いチェックスカートのドレスで登場。球団の引退セレモニーさながら飯田圭織が花束を贈呈した。卒業ドレスを目にした飯田は「どこまでモーニング娘。が好きなのよ!」と目を潤ませながら熱いハグを交わした。
そして、木田優夫チーム統括本部GM、山崎福也投手からのビデオメッセージが流れたほか、尊敬する新庄剛志監督からの手紙が用意された。涙ながらに「ここから真莉愛ちゃんの新しいシーズンです。思い切りバットを振ってください」と自ら読み上げると、「つーたん、ありがとう!」と満点の笑顔で喜んだ。
「ONE PIECE」のキャラクター・エースの名言になぞらえ「今日までこんなどうしようもない自分を愛してくれてありがとう」と感謝を告げると、作中で主人公のルフィが麦わらの一味に集合の合図を送るために鳴らした16回の鐘が鳴った。そして、卒業曲に選んだ「あっと驚く未来がやってくる!」を力の限りパフォーマンス。最後までこだわりを貫き通して締めくくった。観客もそれに応えるかのように、終演後に「真莉愛!最高!」とチャントが巻き起こった。
公演は「THE マンパワー!!!」を名前通り力の限りパフォーマンスしてスタート。その後も一切力を緩めることなく「LOVEマシーン」や「恋愛レボリューション21」といった名曲メドレーなどで会場を熱狂させた。さらに、9月発売のラストシングル「Lonely…But not Alone」を初披露。終始輝く笑顔を振りまいた。
牧野は2012年にハロプロ研修生として活動を始め、14年にモーニング娘。に加入。抜群のスタイルと華やかなビジュアルでグループをけん引してきた。日本ハムファンとして知られ、関連イベントにも多数出演。「ONE PIECE」や「ドラゴンボール」など、好きなものへの愛情を惜しみなく発信する姿もファンから愛された。この日は球団関係者からも多くの祝い花が届き、客席には日本ハムのユニホーム姿の観客も目立った。
明るいキャラクターで多くのファンを魅了した牧野。卒業後は「海賊王になりたい」「蛯原友里さんのようになりたい」「ドラゴンボール芸人になりたい」と夢を掲げる。武道館に響き渡る「まりあ」コールを背に“新世界”へと歩み始めた。
