「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

    2027年春夏ミラノ・メンズ・ファッション・ウイークが現地時間19日に開幕した。同日、「ラルフ ローレン コレクション(RALPH LAUREN COLLECTION)」は2027年春メンズ・コレクションをミラノで発表。日本の伝統的なクラフツマンシップである「刺し子」との出合いを通じ、ブランドのアメリカンラグジュアリーの世界は新たな扉を開いた。

    「パープル レーベル」は
    イタリアの湖畔に続く序章

    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

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    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

    「ラルフ ローレン パープル レーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)」で幕開けた序盤は、最高峰のエレガンスを全面に打ち出した。ネイビーのピンストライプが走る構築的なスリーピーススーツやニュートラルカラーで仕立てられたスーツ群が、肩の力が抜けながらも洗練されたアメリカン・クラシックのアティチュードを表現する。流麗なテーラリングからイタリアの湖畔を思わせるマリンテイスト、上品さと気品を備えたユーティリティウエアへと主役が移ると、ショーはハイライトを迎える。

    最高峰のアメリカンクラシックに
    「刺し子」がもたらす深み

    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

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    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

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    日本のデザインハウス「クオン(KUON)」、そして東北の女性職人たちの手仕事による「サシコギャルズ(SASHIKO GALS)」とのコラボレーションだ。日本で脈々と受け継がれてきた「刺し子」の伝統技術を、「ラルフ ローレン」はどのように咀嚼したのか。

    ランウエイで提示した答えは驚くべきものだった。「クオン」「サシコギャルズ」のフィルターを通じ、刺し子によって生み出されたダブルブレストのパッチワークジャケットや重厚なインディゴのロングガウン。これらを「ラルフ ローレン」はカジュアルウエアとしてこなすのではなく、タキシードシャツやボウタイと合わせ、「イブニングウエア」の文脈に組み込んだ。すると、厳格なはずのフォーマルが遊び心たっぷりで自由に見えてくる。江戸時代、厳しい生活や労働の中で生まれたとされる日本土着の技術「刺し子」が、成熟した「ラルフ ローレン」の世界に新たな地平を切り拓いた。

    「クオン」「サシコギャルズ」創業者兼クリエイティブディレクターの藤原新氏は、「今回コラボレーションした『ラルフ ローレン パープル レーベル』は紛れもなくラグジュアリーであり、クラフトマンシップをたたえたブランド。私たち、『クオン』『サシコギャルズ』もクラフトマンシップを大切にしており、協業はごく自然な融合だった』と語る。「クオン」デザイナーの石橋真一郎氏も「『ラルフ ローレン』は日本の職人文化や背景にとても理解がある。(協業を通じて)お互いのリスペクトを感じながら協業を進めることができた。すごく新鮮で刺激的だった」と手応えを語る。

    多面的で遊び心たっぷり
    「ポロ」が広げるアメリカらしさ

    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

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    「ラルフ ローレン コレクション」2027年春メンズ・コレクション

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    「アメリカンクラシックの世界を広げる」という精神は、ショー後半の「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」にも継承されていく。ブレザーにダメージジーンズを合わせたり、厳格なタキシードのインナーにパッチワークデニムやバーシティジャケットを羽織ったりと、ミックス&マッチで遊ぶ。ここミラノで1月に発表した2026-27年秋冬ショーに引き続き、「アメリカらしさ」をプリズムのように多面的に表現するルックの数々がランウエイを彩った。

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