反町隆史 写真/スポーツ報知/アフロ

    民放では5年ぶり、2クールの『VIVANT』

     堤真一、有村架純、山田裕貴、玉森裕太、吉瀬美智子、安田顕、山口智子と主演級俳優がズラリと揃ったTBS系の看板ドラマ枠、日曜劇場の『GIFT』が6月14日に最終回を迎えました。全10話の世帯平均視聴率(関東地区)は、7.6%。連続ドラマの視聴率が軒並み低迷している中、安定的に2桁台の数字をキープしていた枠だけに、TBSとしては物足りない数字だったかもしれません。なかなかスポットの当たりにくい障がい者スポーツという題材に真摯に取り組んだ良作ではあったのですが・・・。

     その最終回が終わった直後に、カメラ目線で登場したのが俳優・堺雅人。主演を務める次作『VIVANT』の告知でした。2023年7月クール以来、3年ぶりの続編。前作は社会現象とも言えるほどの反響があった作品だけに、今回は12月まで2クール(半年間)にわたる放送が予定されています。これは2020-21年に放送された『監察医・朝顔』(フジテレビ系)の第2シリーズ以来、民放では5年ぶりという稀な例です。数字的にも、内容的にも、果たして前作を上回ることができるのか、いちドラマファンとしても注目したいと思います。

    “28年ぶり”に帰ってくるグレイト・ティーチャー

     さて、そんな“3年ぶりの続編”が話題のTBS系『VIVANT』を超えんとする、その他の7月クール連続ドラマのラインナップを眺めてみると・・・奇しくも“○年ぶり”という言葉が一つのキーワードになっています。

     その筆頭が、実に28年ぶりの連ドラとなる、反町隆史主演のフジテレビ系『GTO』。1999年と2024年に単独枠として「スペシャル」が放送、99年には映画化もされています。さらに2012年と14年にはAKIRA主演のリメイク版も制作と、28年の間に何度も映像化されてきた人気企画ですが、連ドラとしてオリジナル版の主演俳優とともに20年以上の時を経てカムバックというのは、他に思い当たらないほど稀な例と言えます。

     反町隆史にとっては24歳の時に演じた役を、52歳になって再び演じるワケですから、感慨も一入でしょうね。ですが、98年のオリジナル版に出演していた白川由美、中尾彬、沼田爆らは鬼籍に入ってしまい、今のところ反町以外のオリジナルキャストで今回も出演するのは近藤芳正だけというのは寂しい限り。前作でメインキャストだった松嶋菜々子や藤木直人、生徒役だった小栗旬、窪塚洋介、池内博之たちの再登板を密かに期待したい視聴者は多いのでは・・・。

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