『ブラックパンサー』シリーズや『クリード』シリーズの監督として知られ、『罪人たち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したライアン・クーグラー。彼が率いる制作会社のProximity Mediaが、Netflixと独占契約を結んだことが明らかになった。米Varietyなど複数のメディアが報じている。
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Disneyとの包括的なドラマ契約は今年初めに失効
クーグラーが妻のジンジ・クーグラー、セヴ・オハニアンとともに2018年に設立したProximity Mediaは、この度Netflixと複数年契約を締結。この契約により、Proximity Mediaは今後Netflix向けに独占的にドラマシリーズを開発する。
Proximity MediaはこれまでDisneyと包括的なドラマ契約を結んでいたが、この契約は今年初めに失効していた。新たなパートナーシップは、同社のドラマ事業における大きな転換点となる。
Proximity Mediaのドラマ部門は、すでにマーベルドラマの『アイアンハート』やアニメ『アイズ・オブ・ワカンダ』、ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー『ハリケーン・カトリーナ:社会を引き裂いた大災害』などを手掛けてきた。
クーグラーは二人のパートナーとともに、Netflixとの提携について共同声明で次のように語った。
「Proximity Mediaは、見過ごされがちなテーマに人々を近づけるイベント主導型ストーリーを語るというシンプルな目標のもと設立した。ドラマ事業を拡大し続ける中で、独創的なクリエイターとオリジナルストーリーに対するコミットメントを一貫して示してきたNetflixと提携できることを嬉しく思う。世界中の視聴者にストーリーを届けられることを楽しみにしている」

Netflixの米国およびカナダの脚本シリーズ責任者であるジニー・ハウも、Proximity Mediaとの契約に大きな期待を寄せている。
「Proximity Mediaは、先見の明のあるクリエイターを擁護し、世界中の視聴者の心に深く響くストーリーを制作することで、素晴らしい評価を築いてきた。ストーリーテリングの限界を押し広げ続ける受賞歴のあるドラマ部門を育ててきた。Proximityチーム全体をNetflixに迎え、我々のスタジオチームとともに彼らの次なる画期的なシリーズを制作することを楽しみにしている」
ちなみにクーグラーは、『ブラックパンサー』3作目が自身の次回作となることを認めている。『罪人たち』のプロモーション活動中、マーベルスタジオと共同で3作目の脚本の草稿作業を進めていることを明かしていた。彼はさらに『X-ファイル』のリブートにも取り組んでおり、Disney傘下の米Huluで急ピッチで進行中だ。
『アイアンハート』はDisney+ (ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
