YENA

     YENAが、6月13日・14日の2日間にわたりZepp DiverCity(TOKYO)で約1年半ぶりとなる日本単独公演「2026 YENA LIVE TOUR [So Near Yet So Far, Another Wo2ld!] In Tokyo」を開催した。本公演は、昨年2月に開催された初の日本単独コンサート「2025 YENA 1ST CONCERT “四角からはじまる異世界!” 旅行 > in Japan」に続く物語の“第2章”として位置付けられている。前回公演で幕を開けたYENAならではの“異世界”が、さらにスケールアップした形で描かれ、観客を新たな冒険へと誘った。

     【写真】YENA、Zepp DiverCity(TOKYO)ライブパフォの模様

     ライブは、世界各地でダンスチャレンジが話題となっている「Catch Catch」、そしてSNSを中心に大きな反響を呼んだ「NEMONEMO – Japanese Ver. -」で華やかにスタート。続く、初音ミクがフィーチャリングとして参加し、話題となった「STAR! (feat. Hatsune Miku)」では、ポップでカラフルなYENAの魅力が全開となり、会場は冒頭から高揚感に包まれた。

    YENA

     「Drama Queen」「U」「Being a good girl hurts」では、大型LED映像や小道具を巧みに取り入れた演出が展開された。楽曲ごとに表情を変えるステージは、まるでひとつのミュージカル作品を観ているかのよう。ポップスターとしての華やかさとストーリーテラーとしての表現力が共存する、YENAならではの世界が広がった。

     MCでは観客を“冒険者”と呼びかけ、本公演のコンセプトをファンと共有。さらに、自身が最近夢中になっている韓国発の“ギャルミーム”を披露するなど、飾らないトークで会場を和ませた。ステージ上で圧倒的な存在感を放つ一方、親しみやすい素顔をのぞかせるそのギャップもまた、YENAの魅力のひとつだ。

     「Sugar」では観客をステージへ招き、ファンとの距離の近さを感じさせる特別な時間を演出。さらに、YENA自身が大好きな初音ミクの、代表曲「World is Mine」のカバーも披露した。原曲への敬意を込めながらもYENAならではの表現を加えたパフォーマンスは、彼女の豊かな表現力を改めて印象付けた。

     VCRを挟み、白を基調とした衣装から一転、シックなブラックコーディネートで再登場。ハンドマイクを手に、バンドサウンドが際立つ楽曲群を立て続けに披露し、パワフルかつエモーショナルなボーカルで観客を魅了した。

    YENA

     後半のMCでは、SNSで話題の「Catch Catchチャレンジ」を観客とともに楽しむ場面も。また、「364」では事前にファンへ“宿題”として歌唱練習を呼びかけており、本番では客席から自然と歌声が広がった。YENAの歌声と観客の歌声が重なり合い、会場には心地よい一体感が生まれていた。続いて披露された日本オリジナル曲「DNA」では、アーティストとして歩み続ける決意と情熱をエネルギッシュなパフォーマンスで表現。客席の熱量もさらに高まり、ライブはクライマックスへと向かう。

     その後も客席へ歩み寄りながら一人ひとりと目を合わせ、ファンへ感謝の気持ちを届けるYENA。IZ*ONEとして活動していた時期に初めて作詞・作曲を手がけた「The giving tree」では、アーティストとして歩んできた軌跡と成長を感じさせた。

     本編ラストを飾ったのは、YENAの代表曲「SMILEY」。ポジティブなエネルギーに満ちたパフォーマンスが会場いっぱいに広がり、観客を笑顔で包み込みながら本編を締めくくった。アンコールでは、TVアニメ『DIGIMON BEATBREAK』のエンディングテーマ「ミラミラ」を披露。さらにゲッコーモンもステージに登場し、会場からは大きな歓声が上がった。

    YENA&ゲッコーモン©本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション

     アジアツアーのフィナーレとして開催された今回の東京公演。アーティストとしてさらなる進化を遂げながら、独自の“異世界”を描き続けるYENAの今後の日本での活動にも期待が高まる。

    【セットリスト】

    Intro + Catch Catch
    NEMONEMO -Japanese Ver.-
    STAR! (feat. Hatsune Miku)
    Drama Queen
    U
    Being a good girl hurts
    Sugar
    Anyone But You
    World is Mine (Hatsune Miku Cover Stage)
    Damn U
    Sticker
    Lxxk 2 U
    364
    Good Morning
    DNA
    It was love
    Déjà Vu
    The giving tree
    (DAY1) The Ugly Duckling/(DAY2)Pretender
    SMILEY

    【Encore】

    ミラミラ
    SMARTPHONE + NEMONEMO (Remix Ver.)

    本公演のセットリストで構成されたプレイリスト
    https://jvcmusic.lnk.to/2026yenalivetour.setlist





    >
    ライブレポート>
    IZ*ONE出身YENA、約1年半ぶりとなる日本コンサートに幕 独自の“異世界”がさらにスケールアップ

    Share.

    Comments are closed.