2026年6月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
オリジナリティーという点で、最高に面白かった!先が読めないけどこんなにエンターテインメントしている映画は久しぶりだ。組体操が「集団」を表現するのだが、とにかく怖い。やはり理解できない人間の理性ある行動が一番怖い。笑いと表裏一体でもあるのだが、決して笑いにひっくり返さない。どこまでも不気味で怖いのだ。
いったい何を見せられているのだろうかとずっと問い続けながら見ていく点で、『マザー!』を彷彿とさせる。『マザー!』では「神と地球」を見ていたのだと気づいた時の衝撃、それに近いものがある。『NEW GROUP』では、「同調圧力」「学校という閉鎖的な村社会」、自分が学生の時にも感じていたものをホラーという形で表現したのだと気づいた。いや、もしかすると『ブラック・スワン』のように、彼女の罪の意識の世界を見ていたのかもしれない。
説明はない。「宇宙からの謎の光線」という一言から、宇宙人の侵略?と解釈しても良い。ピラミッドから青い光が放たれたりするし、うん、きっと宇宙人の仕業なのかもしれない。でもそこはどうでもいいのだ。「同調圧力」と「自我、個性」の対立、それが三角と丸の対立で、「ヤー!」と「ポー!」の対立なのだ。ただただそれがバカバカしいくらい面白い。
I(愛)とYou(優)がWeに取り込まれそうになりながらも自分自身を貫き通す「自分発見」的なところも、映画的で良し!
NEW GROUP
