本日6月15日からテレビ東京系列で放送される韓国ドラマ『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』。同作はアジア中で大旋風を巻き起こし、「韓国ドラマ界の金字塔」と絶賛される歴史ロマンス超大作だ。
【画像】ナムグン・ミンの鍛えられた“肉体美”に注目
韓国では2023年にテレビ局MBCで放送され、同時間帯視聴率1位を獲得するだけではなく、あまりの反響に1話延長され、MBC演技大賞で8冠を達成するなど、作品のクオリティと人気の高さを証明した名作である。
では、どのようなドラマなのか。
激動の時代に引き裂かれた、究極の純愛
物語の舞台は、1636年からの10年間にわたる朝鮮王朝第16代王・仁祖(インジョ)の時代である。
当時の朝鮮王朝では清の大軍が首都・漢陽(ハニャン)に押し寄せる「丙子の乱」が勃発し、国中が死と隣り合わせの状況に陥る。
そんな中でドラマチックな愛の軌跡が展開される。
女好きで非婚主義者を装いながらも、実は優れた商才と通訳官の能力、さらには大勢の敵を1人で倒す圧倒的な戦闘力を持つ謎の男イ・ジャンヒョン。そして、世間知らずのお嬢様から、戦争という過酷な試練を経て骨太で力強い女性へと成長していくヒロインのユ・ギルチェ。
2人は惹かれ合いながらも、時代がもたらす幾多の試練によって出会いと別れを繰り返す。ジャンヒョンは国や王のためではなく、愛するギルチェを守るためだけに命を懸けて戦地へ赴き、究極の献身を見せる。
(画像=韓国MBC)
ジャンヒョンを演じるのは、10年ぶりの時代劇出演となったナムグン・ミン。優雅でありながらも泥臭く粘り強い演技でジャンヒョンを熱演し、俳優キャリア史上最高のキャラクターを生み出した。
ギルチェを演じるのはアン・ウンジン。自意識の強い娘がたくましい大人へと変わっていく過程を、迫力満点の表情と確かな演技力で見事に表現している。
後半の瀋陽編で人質として連行されたギルチェを救うためのジャンヒョンの奮闘と、多くの苦難で傷ついた彼女の心を優しく包み込む温かい愛のシーンには、多くの視聴者が涙した。
この主役2人のロマンスだけでなく、歴史巨編としての重厚感もこのドラマの大きな魅力である。
ギルチェの初恋の人である儒生のヨンジュン(イ・ハクジュ)と婚約者のウネ(イ・ダイン)が見せる他人を思いやる犠牲的な精神は、戦乱の中での人間の尊さを深く示している。
さらに、戦争の悲惨さや当時の儒教の価値観といったリアルな描写に加え、朝鮮の王・仁祖と、清で立派に成長しながらも謀反を疑われる昭顕世子(キム・ムジュン)の確執も丁寧に描かれている。
過酷な運命の中で、戦乱で引き裂かれた愛がどのように再生し、再び「めぐりあう愛」となっていくのか。毎話息を呑む緊張感と、苦しい局面を迎えるほど深まっていく愛の軌跡を、今日から始まる放送でぜひその目で見届けてほしい。
文=韓ドラLIFE編集部
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