2026年6月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
監督は10年以上前のグイ・ルンメイ主演映画『台北カフェ・ストーリー』の監督とのことで、そっちはなかなか良い映画だったんでちょっと期待して観たんだが、うーん残念ながらいまいちの出来。なんというかいろんなところでちょっとずつ説明や描写が足りない。
例えば理髪店を開くのが夢と言いながら父親に理容師の腕があるような描写が無い。レストランでの仕事と、息子との生活の描写ばかりだ。主題が「理髪店を開く」よりも「(そのために)家を買う」のほうなんでそのためかもしれないが、それにしてももうちょっと何か描写があってもいいんではないだろうか。また少年が「きれいなお姉さん」と呼ぶオールド・フォックスの秘書の家賃回収に来る女性と、父親の高校(中学?)時代のガールフレンドで受験に失敗して留学し、今は望まぬ金持ちの妻になってしまった女性という2人のヒロイン的女性の描写もちょっとずつ足りず、なんだか消化不良な感じで終わってしまう。特に後者の女性の存在は、亡き妻(主人公の母)の夢をかなえるという部分がぼやけてしまうんで、いらない要素だったんではないかなあ。そもそも亡き母の回想シーンが赤ん坊時代の少年を抱いてる病院のエレベーターだけというのも弱すぎる。これは脚本が悪いのかもしれない。
あと主人公の子供がなんだかちょっと小憎たらしくてあんまり可愛くなかった。ま、僕が子供が主人公の映画があんまり好きじゃないからかもしれないけど。あと元ガールフレンドの金持ち妻をなぜか門脇麦が演じていた。最初、日本人女性の役かと思ったら普通に中国人(台湾人)女性の役でした。なんでまた彼女がキャスティングされたんだろ?
オールド・フォックス 11歳の選択
