【写真】ノリノリ!自在にトロフィーを動かしながらポージングをする藤井風

    ■サービス精神旺盛にポーズを決める藤井

    「世界とつながり、音楽の未来を灯す」をコンセプトとした「MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)」は、国内の音楽業界における主要5団体(日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽制作者連盟、日本音楽出版社協会、コンサートプロモーターズ協会)が垣根を越えて設立した一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)による、音楽人約5000人が選ぶ国内最大規模の国際音楽賞。第2回開催となる2026年は、中島健人と畑芽育がアンバサダーを務めた。

    藤井は今回のMAJで主要部門「最優秀アルバム賞」の他、楽曲カテゴリー「最優秀R&B/コンテンポラリー楽曲賞(『Prema』)」、アーティストカテゴリー「最優秀R&B/コンテンポラリーアーティスト賞」、アルバムカテゴリー「最優秀ロングヒットアルバム賞(『HELP EVER HURT NEVER』)2020年発売」を受賞。また、「最優秀アルバム賞」は、前年の『LOVE ALL SERVE ALL』(2022年発売)に続き、2年連続の選出となった。

    囲み取材のフォトセッションでは、トロフィーも体も自在に動かし、サービス精神たっぷりに目線やポーズを各メディアに向けた藤井。

    あらためて受賞の感想を聞かれ、「ありがたいことに賞なんてもらっちゃっていますけれども、数々の人知れず努力している皆さまがほとんどなので、私も負けずに、調子に乗らずに、これからも地道にコツコツ、地味に毎日を送っていけたらなと思っています」と、独特の言い回しで謙虚に喜びを語った。

    Grand Ceremonyでは、パフォーマンスタイムに受賞アルバムの表題曲「Prema」を披露。ピアノの演奏でも視線を引きつけたが、パフォーマンスを振り返って「受賞したときにも、皆さんの中にある究極の愛を感じて、神様を感じて、みたいなことを言ったんですけど、自分も有言実行というか、内側にあるそういうものを感じながらパフォーマンスしようと思っていた」とした上で、「正直記憶になくて、何やったか覚えていないんですけど、そういう意識はできたかなと思っています」と述懐した。

    ■山口一郎、最優秀楽曲賞に「自信になりました」

    一方、サカナクションは主要部門「最優秀楽曲賞(『怪獣』)」をはじめ、楽曲カテゴリー「最優秀ロック楽曲賞(『怪獣』)」、「最優秀アニメ楽曲賞(『怪獣』)」、アーティストカテゴリー「最優秀ロックバンド/ソロアーティスト賞」、クリエイターカテゴリー「最優秀ミュージックビデオ作品賞(『怪獣』MV Director:田中裕介)」など、チームで計8部門を受賞した。

    計8部門受賞の昼夜授賞式、レッドカーペット、ライブパフォーマンスとフル稼働だったサカナクション。授賞式後の囲み取材でも、フォトセッションタイムには「動きが欲しいです」のリクエストに応えてノリノリでポージングしたり、M!LKの「滅」ポーズを披露したりして盛り上げた。

    受賞の感想を、ボーカル・ギターの山口一郎は「率直にうれしいです。音楽業界人5000人が選んでくれた、そして厳正なる監査機関がある審査の中で、自分たちの楽曲を選んでもらえたということは本当にうれしかったですし、自信になりました」と、喜びをかみ締めた。

    楽曲やアーティストだけでなく、ライブスタッフカテゴリーを含めMAJでは8部門で受賞したチーム・サカナクション。

    あらためて本アワードの印象を、山口は「ライブセクションの表彰が僕らにとってすごく大きいなと思いました。自分たちがライブをやるにあたって関わってくださっているPA(音響スタッフ)であったり、照明の方であったり、そういった方たちが表彰されることで、イベンター、マネジメント、レーベルなどが、よりライブにお金を使っていい音で、いい演出でやっていこうというモチベーションになると思うので」と持論を展開。

    続けて「そうするとリスナーやそういった方たちに還元されていくと思うので、そういった賞が今年から新設されたということは非常に素晴らしいことだと思いましたし、ライブが素晴らしいバンドが世界に向けて戦っていくべきだと考えているので、非常に勇気をもらったというか、うれしかったです」と、熱い思いを伝えた。

    なお、Leminoでは「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」Premiere Ceremony・Grand Ceremonyのライブ配信映像を7月に配信予定。

    ◆取材・文=武原堅人

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