セリーヌ(CELINE)の2026年冬ウィメンズ&メンズコレクションを紹介する。

    個々のスタイルに思いを巡らせて セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真54

    マイケル・ライダー率いるセリーヌの2026年冬コレクションでは、コンセプトや計画よりも“直感”を大事にしたスタイルを提案する。

    セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真7

    服を着ることを通して見えてくる個々の「姿勢」に着目したデビューシーズンの2026年春から一貫して、マイケル・ライダーが念頭に置いているのはスタイル。セリーヌの普遍的なスタイルを探求すると同時に、独自の方法で服を着こなす、人々の自由なスタイルに思いを巡らせながら、クリエーションを行った。

    緩急をつけたシルエット セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真2

    今季はシルエットにメリハリをつけたルックが多数登場している。ウエストをシェイプし、裾に向かって広がる仕立てのジャケットやコートがその好例だ。

    セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真59

    また、肩に膨らみを持たせて強調したブラックのミニドレス、ガーメントバッグを彷彿させるなだらかな肩のラインに直線的な身頃を合わせたコート、曲線的な裾のラインを採用し、ウエストのシェイプを際立たせたシルバーのジップジャケットなども登場。いずれも、緩急をつけることでドラマティックな存在感を生み出している。

    布地の流れを生むボリューム セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真58

    一方で、生地をたっぷりと使用し、エレガントなドレープを効かせたシルエットは2026年春・2026年夏から継続して登場。特に、ロングコートやベアトップのドレス、ワイドパンツなどに見て取れる。中でもアイキャッチなのは、Iラインのワンピースの上から重ねたケープのディテール。布地を片側に寄せてまとうことで、流れるようなドレープが生まれ、装いに躍動をもたらしている。

    結び目のディテール セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真40

    随所に散見されたのは、“結び目”。ボリュームのあるストールを大胆に首に結んだルックの他、アウターをウエストマークするときのベルトや、モノトーンのローズ柄ドレス、まっ白なハイネックトップスにも結び目がアクセントとして用いられている。アシンメトリーデザインの半袖トップスには、中心に小さな蝶結びの装飾をプラス。トップスのダイナミックなフォルムに対して、小さな結び目が意外性をもたらしている。

    さりげなく見せる遊び心 セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真63

    ゆったりとしたアウターの下からふと見える、装飾的なピースも目を引く。たとえば、ゆったりとしたコートには、大きなスパンコールをちりばめたドレスをスタイリング。トレンチコートには、花びらで覆われているかのようなドレスを重ねている。

    セリーヌ 2026年冬コレクション - “直感”で着る、独自の装い|写真19

    真っ白なチェスターコートには幾何学模様のシャツを合わせ、ベーシックなステンカラーコートの合わせからは、アルファベットのチャームを飾ったシルバーのメッシュドレスが遊び心を添える。

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