©『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)
2022年に設立され、設立からわずか数年で、ロッテルダム国際映画祭やクレルモン=フェラン国際短編映画祭、サンフランシスコ国際映画祭をはじめ、10以上の国際映画祭に選出される作品を次々と生み出してきた国内外で高い評価を受ける映画レーベル「NOTHING NEW」。
先日は初製作した長編アニメーション映画『我々は宇宙人』が第79回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品されるなど今勢いのある映画レーベルとして注目されている。
そんなNOTHING NEWが実写長編第1作として手がけた岩崎裕介初監督長編『チルド』は第76回ベルリン国際映画祭フォーラム部門へ正式出品され、日本作品として唯一、国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞。その後も台湾や韓国など続々と入選が決まっている。
また、北米最大級のファンタスティック映画祭である、ファンタジア国際映画祭Cheval Noir Competition部門への正式出品するなど、海外からも高い注目を集めている。
本作『チルド』は、東京の片隅にあるコンビニ<エニーマート倉富町7丁目店>を舞台に、小さな社会で起きたわずかな歪みをきっかけに、世界は終わりへと向かって行くさまを描い“コンビニエンス・ホラー”。
主演に染谷将太、共演に唐田えりか、西村まさ彦、くるま(令和ロマン)らを迎え、2026年7月17日(金)よりテアトル新宿・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で順次公開となる。
そしてこの度、映画『チルド』の世界観と地続きで描かれるスピンオフ小説が、KADOKAWAにて書籍化が決定。
―小説『チルド』が描く世界―
映画『チルド』の主人公・堺と出会う女性・都築の視点で描かれるスピンオフ小説。
生きていることと死んでいることの境界が薄れ、日常の中に説明のつかない違和感が積み重なっていく――。
映画で描かれているのは、コンビニという閉ざされた空間で進行する“内側の狂気”。一方、小説版は、原案・岩崎裕介監督の世界を受け取りながら、著者・伊西 殻がコンビニの“外側”で静かに壊れていく世界を描き出す。
もうひとつの『チルド』 を小説でお楽しみいただきたい。
【あらすじ】
時間が過ぎるのを待つように日々をやり過ごす都築は、ある日バイト先の店でおかしな姿の客がいることに気付く。彼女には客の全身が本のシュリンクのようにパックされて見える。それ以降、都築はそんな姿の人間を時折見かけるようになった。
さまざまな人間との交流や街で見かける光景で、都築は「あのパッケージされた姿はなにかの予兆だ」と確信していく。虚無の日々の中、パッケージ人間を見かけることに少し楽しみを覚える都築。
徐々に自身も“そっち側”になりつつあることに気づかないまま……。
ベルリン国際映画祭国際批評家連盟(FIPRESCI)賞受賞、傑作コンビニホラーのもう一つの物語。
書名:『チルド』
著者:伊西 殻
原案:岩崎裕介
監修:株式会社NOTHING NEW
発行:KADOKAWA
発売日:2026/7/31
販売価格:定価:1,925円(本体1,750円+税)
仕様:四六判
ISBN:9784045001871
オフィシャルサイト:https://www.kadokawa.co.jp/product/322604001084/(外部サイト)
書籍化決定に際して、著者の伊西 殻、原案の岩崎裕介より喜びのコメントが到着した!
コメント
著者:伊西 殻
まずは『チルド』公開おめでとうございます。
「映画本編とは異なるアプローチを」というご注文をいただいたのが小説版です。
岩崎監督の映像パワーにあふれ、不条理かつ淡々とした『チルド』の作品世界をできる限り再現しつつ、少し違う角度から文で構築してみました。
映画と小説それぞれで補完し合う形になったかと思いますので、ぜひとも行ったり来たりしてお楽しみください。
倉冨町7丁目でお待ちしております。
著者プロフィール:
伊西 殻(Inishi Kara)
ゲームシナリオを中心に小説も書く創作系文筆屋。
フリーランスというよりは自営業の気持ちで、今年開店10周年。
原案:岩崎裕介
もうひとつのチルドだ!うれしい!
伊西先生の筆致は静謐かつ緻密、かと思いきや唐突にアクセルベタ踏みしたり、急停止したり!油断も隙もない。めちゃめちゃ引き込まれる。漫然と生きている僕たちに今、処方されるべき劇薬です。
ぜひ、手に取ってみてください。
©『チルド』製作委員会 (NOTHING NEW・東北新社)公開表記
配給:NOTHING NEW
2026年7月17日(金) 全国公開
(オフィシャル素材提供)
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