ワシはPTA会員(Perfumeのファンクラブ)であるから本来なら5点をつけたいところなんですが、「映画」「シャシン」として娯楽作品として見返すならまあ3.7あたりが妥当かとおもうのですができないから、3.5です。
この映画3回見ました。昨年大みそかからのPerfumeロスがようやく収まったから感想を書きます。
ワシのパヒュのファーストコンタクトは、単身赴任していた亀戸で暇に飽かして見ていたサンストリートのイベントからだったと記憶する。ビタミンドロップのシングルCDにサインされたものを持っているからね。
その頃は「ああ、SPEEDの亜流ね」くらいにしか見られていなかったんだろうと思う。その後秋葉原で水かけイベントに出ていたのを見たことがある。15-17歳ほどの少女たちは10日見れば姿が変わるから(それに、アキバではぱひゅーむ とひらがな表記だったな)おっさんにはわからんよ。
あれよあれよでポリリズム。武道館、ドーム公演。LEVEL3。その後は皆さんご存じ。
「ええ年こいて、大丈夫?」とヨメになじられながらもライブには最低年1回は行っていた。30歳近く離れているか、まあ「親戚のダンスできる子」みたいな感覚。
それは今でも変わらんけど、映画の最後、かしゆかは切りゆかになり、ノッチは新たな目を入れ、あ~ちゃんは、お嫁さんになった。ウエディングドレス姿は、最初見た時、ホンマに親戚のおっさんのごとくちょっとウルッと来た。
さて冷静に映画として、エンタメとしてみるならば。2時間弱のなかで、最初にラスト公演の中でのスタッフへの発表。ここからメイントーカーはMIKIKO先生が受け持つ。
広島時代からの先生は彼女らが一番信頼する大人という事なんだろう。先生のモノトークから3人合わせての「スリープの仕方」の会議シーンは、人生をかけているニンゲンとしての緊張感がある。ドキュメンタリーとしてはここがピークと思うね。
デビューしてからの貴重な映像。むろん広島インディーズのレア映像が入るからファンとしてはうれしい所。
映画としては10数歳からはじめたスクール。結成とデビュー。東京進出で苦節を味わい、目が出ない中でも懸命に頑張り、やがて成功を捕まえるというサクセスストーリーというのがシャシンなんだろうけど、ファンとしてはもう少しもっと掘り下げて欲しい点が沢山あるんだけれどね。
後半はラストコンサート、ラスト紅白までの3人のプライベートシーンと練習リハーサルシーンが続く。エンタメとしてはもっとステージの奮戦りを出してほしいし、PTAコーナーを数分でも流してほしかった。
だって、3人の性格が如実に出てくるのがPTAコーナーだったしね。あれで3人の”お人柄”が判るんだけどなぁ。
歌ってダンスキレキレ だけじゃない3人をもっと見たかったよ。
はてさて、ネビュラ(ラストツアー)の円盤もたっぷり見たし、この映画も円盤が出るんだろう。買ってもう一度感想を言うかもしれないが、当面3人が”解凍”されるまで待つぞ。
