
6月9日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反発し、前日比1392.03円高の6万5416.63円で取引を終えた。日経平均への寄与度が大きいハイテク株の一角が買われたことで、朝方から買い先行の展開となった。
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は41銘柄(43%)、下落は50銘柄(52%)、変わらずは5銘柄(5%)で、下落した銘柄の方が多かった。
その中で、アピリッツに朝方から買いが殺到し、ストップ高比例配分となった。アピリッツは、東大発のスタートアップ企業であるH2L社と資本業務提携を締結し、フィジカルAI領域に参入すると発表したことが株価の評価材料となったようだ。
また、HEROZ<4382>が急騰し、一時ストップ高まで買われた。HEROZは、前日6月8日に2026年4月期通期の連結業績予想の修正を発表しており、子会社株式売却益の計上で最終利益予想を大幅上方修正したことが市場の関心を集めたもよう。
ほか、明日10日に決算発表を予定するモイ<5031>が一時ストップ高まで買われ、セルシス<3663>やまんだらけ<2652>なども高い。
大和証券が投資判断を「2」から「1」に格上げし、目標株価も1660円から1680円に引き上げたサイバーエージェント<4751>は小反発した。
半面、サンリオ<8136>が3日続落し、Aiming<3911>やgumi<3903>、enish<3667>が年初来安値を更新した。
シリコンスタジオ<3907>は大幅続落し、1038円でこの日の取引を終えた。
東海東京証券が投資判断「ニュートラル」を据え置き、目標株価を2950円から2630円に引き下げたセガサミーHD<6460>は続落した。
