イギリスの作家ジョン・ル・カレの小説をもとにしたスパイドラマ『ナイト・マネジャー』で武器商人リチャード・ローパーを演じたヒュー・ローリーが、ル・カレの作品をもとにした英BBCの新作スパイドラマ『Legacy Of Spies(原題)』にも出演することが分かった。米Deadlineが報じている。

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    武器商人役に続いて、ル・カレ作品をおかわり

    全8話となる本作は、1963年に発表されたル・カレの代表作「寒い国から帰ってきたスパイ」をベースにしつつ、2017年に出版された「スパイたちの遺産」の内容も盛り込むとのこと。冷戦時代の英国、東西ドイツ、チェコスロバキアを舞台に、ジョージ・スマイリーが宿敵であるロシアのスパイ、カーラを追う姿を描く。

    物語は、新たに作られたベルリンの壁で協力者が東ドイツの歩哨に射殺されるのをアレック・リーマスが見つめる場面から始まる。リーマスにとって、ベルリン駐在の英国高官としての冷戦は終わったのだ。退職もしくは最悪の場合はデスクワークを迫られる彼に、復讐のための特別な機会が提示される。憤懣を抱えて自暴自棄に陥った元スパイを装ったリーマスは、東ドイツ情報局副局長ムントを罠にかけるための囮として仕立てられる。その背後では、すべてを管理官(イギリス秘密情報部の長官)の思惑通りに進めようとするジョージ・スマイリーが控えていた…。

    すでに撮影が進行中の本作でヒューがどんな役柄を演じるのかは今のところ謎に包まれているが、Deadlineによると役の詳細は近日中に発表される見込み。主要キャストをはじめとした多くの出演陣が役名も含めて発表されており、そんな中でヒューがどんな役柄を与えられたのか気になるところだ。

    ナイト・マネジャーナイト・マネジャー

    主要キャストは、熟練スパイのジョージ・スマイリー役にマシュー・マクファディン(『メディア王 ~華麗なる一族~』)、英国情報部員のアレック・リーマス役にチャーリー・ハナム(『モンスター:エド・ゲインの物語』)、冷静なシュタージ戦略家のヨセフ・フィードラー役にダニエル・ブリュール(『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』)、東ドイツ側から重要情報をもたらす“エージェント・チューリップ”ことドリス・クインツ役にデヴリム・リングナウ(『皇妃エリザベート』)。

    そのほかには、物語の中心にいる理想主義的な若い女性リズ・ゴールド役にアグネス・オケイシー(『スター・シティ』)、残忍で予測不能かつ狂気的なほど危険なシュタージの執行者ハンス=ディーター・ムント役にフェリックス・カマラー(『フランケンシュタイン(2025)』)、頭脳明晰で謎めいた“サーカス”(英国情報部)内部の人物ビル・ヘイドン役にダン・スティーヴンス(『ダウントン・アビー』)、スマイリーの信頼厚い副官ピーター・ギラム役にジェイク・ダン(『反逆のネル』)、精力的な新人情報将校でリーマスの最も信頼する部下の一人であるモリー・ギブソン役にサフィア・オークリー=グリーン(『ラザロ・プロジェクト 時を戻せ、世界を救え!』)、経験豊富なアメリカ情報部の将校サイ・アフロン役にアリヨン・バカレ((『バビロン・ベルリン』)、妹のドリスを守ろうとする勇敢なロッテ・ガンプ役にザスキア・ローゼンダール(『ダーク・マテリアルズ』)、諜報の世界に巻き込まれる信念ある医師カール・ライメック役にパトリック・ギュルデンベルグ(『欲望の疵』)、シュタージの高官エマニュエル・ラップ役にフォルカー・ブルッフ(『ダーク・マテリアルズ』)がキャスティングされている。リズ・ゴールド役のアグネスは、ウェストエンドで上演されていた舞台版に続いて同役を再演する。

    ル・カレ本人は2020年に89歳で死去しているため、彼の息子で『誰よりも狙われた男』『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』といったル・カレ作品の映像化に関わってきたスティーヴン・コーンウェルが脚本を執筆。製作総指揮には、グレアム・ヨスト(『窓際のスパイ』)、マルテ・グルナート(『誰よりも狙われた男』)、スサンネ・ビア(『ナイト・マネジャー』)なども名を連ねる。

    『ナイト・マネジャー』シーズン1~2はAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。(海外ドラマNAVI)

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