『エコール』(2004)

    バレエ講師役のマリオン・コティヤールの演技が高く評価された、ドイツの劇作家フランク・ヴェーデキントの小説『Mine-Haha, or the Bodily Education of Young Girls(原題)』(1903)を原作とするフランス映画。外界から隔離された美しい森の中にある、謎めいた女子校のおぞましい秘密が明らかになっていく。

    『バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び』(2005)

    ロシアの芸術監督、セルジュ・ド・ディアギレフが1909年にフランスで旗揚げした、ロシア人ダンサー中心のバレエ団、バレエ・リュスが現代ダンスに与えた影響は計り知れない。ピカソやマティスといった、当時パリで活躍していた芸術家と頻繁にコラボレーションを行っていた20世紀初頭から、60年代のスキャンダラスな解散まで、一世を風靡した伝説のバレエ団の起源をダニエル・ゲラーとデイナ・ゴールドファイン監督がたどる。

    『ホワイトナイツ/白夜』(1985)

    ソ連からアメリカに亡命した世界的に有名なバレエダンサー、ニコライ・ロドチェンコ役をバレエダンサー兼振付家のミハイル・バリシニコフが演じる『ホワイトナイツ/白夜』。ロドチェンコのダンス・パートナー、ガリーナ・イワノワ役のヘレン・ミレンと、本作がハリウッド作品初出演となったイザベラ・ロッセリーニの演技に加えて、ライオネル・リッチーの書き下ろし楽曲「Say You, Say Me」(第58回アカデミー賞歌曲賞受賞)にも注目したい。

    『リトル・ダンサー』(2000)

    スティーブン・ダルドリー監督のBAFTA受賞作、『リトル・ダンサー』なくしてバレエ映画は語れない。80年代半ばのイギリス北部を舞台に、バレエダンサーを夢見る11歳の少年、ビリー・エリオットが保守的な炭鉱労働者の父親の反対を押し切り、名門ロイヤル・バレエ・スクールへ合格するまでの軌跡をたどる名作だ。

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