
<映画「さよなら、僕の英雄」舞台あいさつ付き特別先行上映会>観客に手を振るマッツ・ミケルセン(撮影・松尾 知香)
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デンマークの俳優のマッツ・ミケルセン(60)が5日、都内で行われた主演映画「さよなら、僕の英雄」(19日公開、監督アナス・トマス・イェンセン)の舞台あいさつ付き特別先行上映会に登壇した。
映画「愛を耕すひと」(2023)の脚本などでも知られるアナス・トマス・イェンセンの監督6作目。これまで数々の作品でアナス監督とタッグを組んできたマッツだが、最新作となる本作では記憶を失い自身をジョン・レノンだと思い込む兄・マンフレル役。マンフレルと強盗事件での服役を終えた弟・アンカーが大金を探すというあらすじで「ポエムのようなムードに包まれているけれど、狂気が表現されている作品」と言い表した。
日本での舞台あいさつは6年ぶり。会場に集まったファンに向け「日本の方々がデンマークの作品を見てくださっていることを光栄に思っています」と話し、日本語で「ありがとう」と感謝の思いを伝えた。
マンフレルを演じるにあたりパーマをかけたというが「毎日カールをかけなくていいんですけど、酷いにおいがするんですよね。アナス作品らしくはあるんですけど、妻は非常に嫌がっていました」と苦笑。日本の好きなところを問われると「文化、歴史、人々、そしてもちろん食事」と答えた。「自分たちの文化に対して誇らしく思えることが、凄く素敵」と目を細め「デンマークはもっと日本のそういうところを学んだらいいのに、といつも思う」と話した。舞台あいさつの最後には大勢のファンにハートマークやお手振りで応え、会場を大いに盛り上げていた。
