本日からNetflixで配信スタートする新ドラマ『鉄槌教師』。配信開始前から作品に関する批判の声が相次ぐ中、主演のキム・ムヨルが作品への強い自信を示した。
【関連】公開前から嫌われたネトフリ新作『鉄槌教師』はなぜここまで問題視されているのか
6月5日、Netflixシリーズ『鉄槌教師』の制作発表会が行われ、ホン・ジョンチャン監督をはじめ、主演のキム・ムヨル、イ・ソンミン、チン・ギジュ、ピョ・ジフンら出演者が出席した。
本作は、度を越した生徒や教師、保護者によって崩壊した韓国の教育現場を守るために設立された「教権保護局」を舞台に、痛快かつ爽快な“真の教育”を描いている。
学校で起こるさまざまな問題を独自の方法で痛快に解決する教権保護局の監督官ナ・ファジン役のキム・ムヨル、教権保護局を創設した教育部長官チェ・ガンソク役のイ・ソンミン、特殊戦司令部出身の教権保護局監督官イム・ハンリム役のチン・ギジュ、そして教権保護局の天才事務官ポン・グンデ役のピョ・ジフンらが出演する。
しかし『鉄槌教師』は配信開始を前に、原作ウェブトゥーンをめぐる人種差別・性差別論争によって物議を醸している。
原作は高い人気を誇った一方で、監督官が生徒の頬を叩く体罰シーンや、有色人種に対する差別的な表現、フェミニズム教育を行う教師の頬を叩く場面を“痛快な展開”として描いたことなどが問題視された。また、フェミニズム教育を反共産主義への洗脳と同列に扱う描写もあり、性差別的な作品だとの批判を受けた。
そのため、ドラマ化が発表された当初から、原作の問題点がどのように映像化されるのかについて、ファンや視聴者から懸念の声が相次いでいた。
そんな中、行われた制作発表会でキム・ムヨルは作品について「この作品は難しく考えずに気軽に楽しめる作品だと思います。痛快さやユーモア、そして感動も味わえます。まるで総合ギフトセットのように、さまざまなジャンルの魅力が惜しみなく詰め込まれています。原作もとても面白く読みましたし、大いに期待していただいていいと思います。1作品を撮ったというより、10作品くらい撮ったような感覚でした」と語り、作品への自信を見せた。
共演のイ・ソンミンも「教育問題は決して簡単なテーマではなく、近年は社会的な議論も数多くあります。そんな問題をドラマの中で劇的かつ痛快に解決していく過程が、大きなカタルシスを与えてくれました。その点が、この作品を選ぶ決め手になりました」と出演を決めた理由を明かした。
またキム・ムヨルは、自身が演じるナ・ファジンについて、「ナ・ファジンは教権保護局の監督官です。一見すると怖そうに見えますが、実は近所の兄貴やお兄さん、あるいは隣のおじさんのような親しみやすさを持った人物です。芯が強く、意志も固い人です」と説明。
さらに、「教育現場で教権保護局の一員として活動する際、彼は被害者の立場を理解し共感するだけでなく、その問題に責任を持って行動へ移す信念を持っています。ある意味ではファンタジー的な人物とも言えます。多くの人が「こんな人がいてほしい。必要だ」と感じられる、そして見ていてスカッとするキャラクターです」と語った。
続けて、「ただし、明るく痛快な一面だけではなく、ナ・ファジンには過去の暗い側面もあります。その感情を抱えながら、それぞれの事件で被害者たちと向き合う時に、どのように心から接するのか。そうした部分を通じて、このキャラクターの多層的な魅力がより表現できたと思います」と話し、キャラクターの奥深さをアピールした。
(写真提供=OSEN)
ドラマ『鉄槌教師』は本日6月5日よりNetflixを通じて、世界190以上の国と地域で配信される。
(記事提供=OSEN)
■【関連】【2026年公開の韓ドラ①】Netflixの16作品をすべて公開!!【写真付き】
■【関連】教授チェ・ミンシクが若き天才の才能に狂わされる…Netflix新作『最後列からの声』配信日決定!
■【関連】歌まで演技する俳優たち…“没入型OST”が韓国ドラマをさらに熱くする!
