フジテレビ系で7月20日にスタートする、反町隆史主演の連続ドラマ「GTO」(月曜午後10:00=カンテレ制作)の新キャストとして、学生選抜オーディションを勝ち抜いた生徒役が発表になった。
本作は藤沢とおる氏による同名漫画「GTO」(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)が原作。元暴走族の高校教師であるGTO(グレイト・ティーチャー・オニヅカ)こと鬼塚英吉(反町)が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマだ。
今回決定したのは、「私立誠進学園」に赴任した鬼塚が担任を受け持つ1年B組の生徒役の全28名。昨年10月末に募集を開始した生徒役オーディションは、近年の学園ドラマでは珍しい“リアル高校生世代”(2026年4月1日時点で15歳~17歳の男女。※現役中学生は不可)に応募資格を制限したが、応募総数400人を超える若き俳優陣が参加。書類審査を経て、最大4回にわたる選考オーディションを勝ち抜き、約3か月にわたる厳正な審査を経て選ばれた。
そんな、次世代を担う若手キャストのなかには、稲垣来泉や及川桃利、大島美優、川口和空、柴崎楓雅といった、幼少期から活躍し、これまで数々のドラマ作品への出演経験を持つ実力派俳優が名を連ねるほか、梶原叶渚や北里琉、堀口真帆、森本陸斗といった人気急上昇中の期待の若手俳優陣、そして、アーティストグループに所属するThe Right Light・西浦心乃助や、本作が地上波ドラマ初出演となる期待の新星、LIL LEAGUE・難波碧空も加わり、幅広い顔ぶれがそろった。
幼少期から作品を重ね、『TWO WEEKS』(カンテレ)、連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)、映画『366日』などの話題作で繊細な演技が注目を集め、今回の役作りのために髪を33cmカットして臨む「nicola」専属モデルの稲垣来泉。
さらに、今秋公開の映画「遥かな町へ」のほか、「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系=読売テレビ制作)、現在放送中の日曜劇場「GIFT」(TBS系)などに出演し、CMや広告でも活躍する及川桃利。
「マイファミリー」(TBS系)で主人公の娘役を好演し注目を集め、「連続テレビ小説『おむすび』」(NHK総合ほか)では一人二役を演じた大島美優。
数々の話題ドラマに立て続けに抜てきされ、「Seventeen」専属モデルを務める中、各SNSでも次世代ティーンアイコンとしてカリスマ的人気を誇る梶原叶渚。
「妻、小学生になる。」(TBS系)で好演し、「大河ドラマ『どうする家康』」(NHK総合ほか)など大型作品にも出演する川口和空。
「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(テレビ朝日系)でドラマデビューし、「僕達はまだその星の校則を知らない」(フジテレビ系=カンテレ制作)でのはかなげな演技が話題を呼んだ「Ray」専属モデルの北里琉。
「テセウスの船」(TBS系)での怪演が話題となり、「岸辺露伴は動かない」(NHK総合)、映画「明日の食卓」などで個性的なキャラクターを演じる柴崎楓雅。
ダンス・ボーカル・ラップをこなし、デビュー年には日本レコード大賞新人賞も受賞したLDH JAPAN所属6人組グループ「LIL LEAGUE」の難波碧空。
「アミューズボーイズオーディション 2024」準グランプリを受賞し、映画「ブラック・ショーマン」にも出演したボーイズグループ「The Right Light」所属の西浦心乃助。
恋愛リアリティーショー「キミとオオカミくんには騙されない」(ABEMA)出演でZ世代から高い支持を集め、「仮面ライダーゼッツ」(テレビ朝日系ほか)ではヒロインを演じる「Seventeen」専属モデルの堀口真帆。
「最愛」(TBS系)、「エルピス」(フジテレビ系=カンテレ制作)など話題のドラマに出演し、恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」(ABEMA)ではZ世代から注目の的となっている森本陸斗。
そのほかにも、稲垣と同じく「nicola」専属モデルの松尾そのま、松竹130周年「松竹 JAPAN GP CONTEST2025」グランプリ受賞の富居玲衣など、多岐にわたるジャンルで活躍する若手ホープたちが、26年版「GTO」でどんな演技を披露するのか注目だ。
物語の舞台となる1年B組は、クラスの一体感よりも個々の価値観を優先し、互いに干渉しない関係性が特徴。同じ教室にいながら、互いのことを深く知らず、必要以上に干渉し合わない。“関心を持たない”世代のリアルを体現したクラスとして描かれる。そんな彼らと真正面からぶつかる鬼塚の姿や言葉によって、バラバラな 28人の生徒たちがどのように変化していくのか。50代となった鬼塚が令和の高校生たちと向き合う物語に期待が高まる。
監督を務める中島悟氏は今回の選考基準について、「芝居のうまさというよりも、それぞれがどんな個性や“味”を持っているかを大切に見ていました。与えられた役にぴったり寄せるのではなく、本来持っている自分の良いところと悪いところを重ねながら全力でぶつかっていく、そこに魅力が生まれると思っています」と明かす。
さらにオーディションから撮影にかけての変化にも触れ、「顔つきがどんどん変わっていくのも印象的で、彼らが覚悟を決めていく様子を肌で感じました。『さあ、どう芝居をするんだ』と問いかけるような緊張感のある撮影現場になるよう意識しています」と語り、若いキャストたちの成長を実感している様子を見せる。
そのうえで本作への思いについても言及し、「この『GTO』という作品が、彼らにとってある意味での“踏み台”となり、どんどん羽ばたいていってほしい。貴重な3か月を預かる以上、その覚悟に応える責任を感じながら、こちらも覚悟を持って向き合っています。いつかこちらが頭を下げて『出てください』と言えるような存在になってくれることを願っています」と期待を寄せた。
