釜山の海雲台海水浴場(c)news1
韓国・釜山がグループ「BTS(防弾少年団)」のワールドツアー公演を前に熱気を帯びている。外国人観光客がソウルを経由せず釜山へ直行する流れが鮮明になり、2026年1~3月期の訪問客は約102万人と、過去最短で100万人を突破した。
釜山観光公社によると、中華圏からの観光客は約23万人で、台湾が約20万人を占めた。BTS公演発表直後、釜山旅行の検索量は2375%急増し、外国人のKORAIL予約目的地でも釜山が1位となった。
釜山は2024年に292万9000人、2025年に364万人の外国人を受け入れ、3年連続で過去最高を更新した。海雲台や広安里、海辺列車、夜景、市場グルメなどが人気を集め、台湾では再訪したくなる現象を「釜山病」と呼ぶほどだ。
一方で、宿泊料金の高騰は課題だ。韓国消費者院によると、BTS公演週の釜山の宿泊料金は前後の週末の平均2.4倍に上がり、通常6万ウォン台(約6600円台)の施設が76万ウォン(約8万3600円)まで上昇した事例も確認された。
釜山市は未申告営業や料金つり上げを点検し、公共型の低価格宿泊先や寺院の無料宿泊も用意している。政府は6月1~15日に外国人歓迎週間を設け、釜山観光公社もウェルカムセンター運営などで受け入れ態勢を強化する。
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