「怪盗グルー」「ミニオンズ」シリーズ最新作『ミニオンズ&モンスターズ』(8月7日公開)の日本語吹替版キャスト報告会イベントが5月27日に東京都内で行われ、松平健(マックス役)、千葉雄大(ドート役)、鈴木愛理(デビー役)、山寺宏一(グーミー役)、バッテリィズのエース&寺家(フィリップス&ハワード役)が登壇。このほど本作への参戦が明らかとなった千葉、鈴木、バッテリィズが意気込みを語った。
日本語吹替版キャスト報告会イベントが行われた
本作は、ミニオンズが主役としてスクリーンに帰ってくるシリーズ最新作。原始時代から最強最悪のボスを求めて旅を続けるミニオンズがたどり着いたのは “映画の都”ハリウッド。ひょんなことから自分たちで“モンスター映画”を製作することになったミニオンズは、大はりきり。しかし、想定外の大事件が勃発する。この日はミニオンズ(ジェームズ&ヘンリー)も駆けつけ、会場を盛り上げた。
ミニオンズの夢を応援する映画監督のマックス役を演じる、松平健
ミニオンズの夢を応援する映画監督のマックス役を演じる松平は、「もともとミニオンズの映画が大好きだったので、とてもうれしかったです」とシリーズに初参加した喜びを吐露。さらに「役もかわいくて、すごくユニークな役。いままでにやったことのない役なので、楽しみにしていました」と語った。
ミニオンズの新たなボス候補となるドート役の千葉雄大
ミニオンズの新たなボス候補となるドート役の千葉は、「オーディションを受けさせていただいて、その結果が出たのがちょうど舞台の大阪公演中だった。“ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行こうか”と話している時に、“決まりました”ご連絡をいただいた」と回想。「USJにお礼参りに行ってきました。“ありがとうございます”と報告しに行きました」と明かして会場の笑いを誘いながら、「いっぱい写真を撮って、グッズも買いました」と気分を高めてきたという。
ドートと恋に落ちる心優しい女性・デビー役の鈴木愛理
鈴木は、ドートと恋に落ちる心優しい女性デビー役を演じる。鈴木も「オーディションだった」そうで、「合格を聞いたのが、自分の誕生日の次の日で。お仕事に行く車のなかで、マネージャーさんから“決まりました”って。一番最初にもらった、大きな誕生日プレゼントだったなという印象です。いい1年になりそう!と思いました」と憧れのシリーズに加わることに、胸を熱くしていた。
謎に包まれた緑色のモンスター・グーミー役を演じる山寺宏一
謎に包まれた緑色のモンスター、グーミー役の山寺は「『怪盗グルー』シリーズは、一発目ですごくいい役をいただいて。だんだん役が小さくなって、最近は予告だけだった」とこぼしながら、「そう思ったところに、ユニークな役をいただけた」と感激しきり。「僕もボイステストを受けたんですが、ピッチが変わるのでほとんど誰だかわからないような役。大変なんです。オリジナルの方はどうやっているのかと、いろいろ聞きました。受かって、うれしかったです。全力で頑張ります!」と山寺にとっても、とびきりユニークな役になる様子だ。
ミニオンズが出会う巨大なモンスター、フィリップス&ハワード役に抜てきされたバッテリィズ
ミニオンズが出会う巨大なモンスター、フィリップス&ハワード役に選ばれたのが、バッテリィズのエースと寺家だ。エースは「うれしいというより、びっくりしました」と抜てきの瞬間を振り返り、「そもそも声を入れるのが、初めてなんです。もしやるとしても、さすがに初めては人間やと思っていました。まさかモンスターが一発目だとは思わなかった。でもものすごく楽しかったです」と充実感たっぷり。妻や子どももミニオンズが大好きだという寺家は、「奥さんに“決まった”と言ったら、“こんなこと滅多にできないんだから、しっかりと務め上げるように”、“ちゃんとやってくださいよ”と。監督のようなことを言われました。嫁からのプレッシャーがすごかったです」と打ち明け、「僕がちゃんとできるか、審査しに行くと言っていました」と公開後には、家族からの厳しい審査が入ると語った。
日本語吹替版キャスト報告会イベントの様子
「吹替えのお仕事は、ほぼ初めて」という鈴木は、「ちょうどオーディションを受ける数日前に、別のお仕事で山寺さんと音楽番組の収録があった」のだとか。
「山寺さんが、声優さんとして大切にされていることを話してくださる内容の収録回だった。お仕事をしているんですが、何日か後にオーディションがあるので、実は勉強させてもらいながら現場にいたんです」と告白。「山寺さんのお言葉のおかげで受かったと言っても、過言ではない」と感謝すると、山寺は「そんなことない!」と大照れ。「小さい時から知っているけれど、本当にすばらしい才能を持っている」と鈴木との共演への感慨を口にしていた。また鈴木は、松平に「ずっとパワフルに長い間、活躍されている。秘訣とかあったら伝授していただきたい」と質問する場面もあった。松平は「第一は健康。丈夫な身体。あとは、観客の皆さまに楽しんでいただけるという想い。それがずっと、芯にあります」と心を込めながら、「年齢と共に節制をするようになってきて、60歳を過ぎてから真面目な生活を送っています」と目尻を下げた。鈴木は「私も続きます!」と大いに刺激を受けていた。
日本語吹替版キャスト報告会イベントの様子
そして映画のタイトルにちなみ、「あなたは何モンスター?」という質問も投げかけられた。松平は「じっとしていられない。休日でも、うろうろしています」と「止まれないモンスター」だと語る。「グッズ収集モンスター」だという千葉は、「ミニオンズのグッズもいっぱい持っています。もしドートのグッズが発売されたとしたら、うれしくてめちゃくちゃ買います」と宣言した。鈴木は「もったいないモンスター」だと答え、「小学校の時のランドセルも、まだ実家にある。初めて出たライブの資料も、捨てられない」とにっこり。「時間がもったいないと感じることもあって。すべての時間をなにかで埋めます。ずっと動いています」とエネルギッシュなエピソードを披露した。
最強のモンスターを絵に描いて発表するひと幕もあった
山寺は「宮城愛モンスター」と故郷への愛を叫び、「故郷のものを求めて、スーパーをはしごしたりする」と話すと、同郷の千葉も「僕も愛しています」と同調。寺家も「地元愛」と続き、「三重県愛モンスターです。暇さえあれば、三重県で自分のYouTubeのロケを入れる。今日も朝6時から、鈴鹿サーキットでロケをしてから来ました」と述べた。「自転車モンスター」だというエースは、「自転車がとにかく大好き。この間も、新宿から埼玉まで自転車で行った。往復、3時間。とにかく漕いでいたい」と笑顔。寺家は「大阪では漫才が1日、10ステージとかあったりする。ひとつ漫才が終わったらタクシーに乗り込んで違うところに行くんですが、エースは自転車で移動。タクシーを抜いて行った。タクシーより速い」と証言して会場を笑わせていた。
取材・文/成田おり枝
