テレビ朝日社屋
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     テレビ朝日は26日、東京・六本木の同局で定例社長会見を行った。「あのちゃんねる」(月曜深夜0・15)で、歌手あのに嫌いな芸能人の名を挙げさせた内容について、西新社長は「制作スタッフの配慮が足りなかった。バラエティー番組の制作過程や現場運営含めて丁寧に見直し、再発防止に全力で努めていく」と謝罪した。

     あのは18日の放送で「嫌いな芸能人」をタレント鈴木紗理奈(48)と発言。放送後に鈴木がSNSで苦言を呈し番組も謝罪した。あのは23日にSNSを更新し番組内容の改善を依頼してきたと主張。「もう続けたくないので番組を降ります。つまり番組が終わるということになると思います」と一方的に番組終了を宣言した。

     西社長は現時点であのが降板しているかについて「事実関係を含めて確認しているところ」と明言を避けた。局全体のバラエティー番組制作の指針について「社内の規定に沿う形で通常制作を進めている」と説明した。

     再発防止策については「コミュニケーションのあり方など幅広く検証していく必要がある」とこちらも具体的な指針は示さず。チェック体制についても「しっかり機能していたか含めて確認している。必要であれば適切な対処をしたい」と話した。調査結果の会見予定はないという。

     現状、番組サイトなどで次回放送についての発表がないことには「編成中心に各所調整している。今日は控えさせていただければ」と話すにとどめ、番組を巡る状況は不透明なままだ。

     ≪鈴木紗理奈 公式サイト更新「率直な思い」≫あのに「嫌いな芸能人」と名指しされた鈴木紗理奈はこの日、公式サイトを更新し、番組放送後に「普通にショックやし、普通にいじめやん」などとSNSで苦言を呈していたことを「お騒がせした」と謝罪した。「特定の個人を非難することではなく、本人が不在のまま話題として扱われる演出や、その内容がそのまま放送されることに対する率直な思い」と主張。局側からは説明があったとし、「深い信頼を寄せている放送局で今後もより良い番組作りにご一緒させていただければ幸いです」とした。

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