
戸田恵梨香
女優の戸田恵梨香(37)が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。弱音を吐いた過去について語った。
司会の黒柳徹子から「中学を卒業して東京で一人暮らし。高校行かないで一人暮らしって凄くありません?」と紹介され、神戸市出身で小学5年から芸能活動を始めていた戸田は、「今思うと本当に凄いことだなって思うんですけれど」と平然と話した。
両親からは進学について「母は私と2人でいる時に、ひっそりと“学校に行ってほしい”って伝えてきたんですけれど。父の方が“もう学校行かなくていい”って。“この芸能の仕事一本で勝負しなさい”って」と背中を押してくれたという。
少林寺拳法の師範だったという父は6年前に他界したが「父のおかげで今こうして立てている自分がいるっていうのは確かなので。本当に感謝しています」と目を細めた。
それでも「心配だったと思います。久しぶりに会ったら本当にうれしそうな顔してくれていましたし。いつもいつも思ってくれているんだろうなっていうのはメールだったり、実家に帰ったら必ず私の作品をほぼ24時間つけている環境だったんですね」と証言。
「なので父以外の家族はもう私の作品は見たくないっていうぐらい再生されていたみたいなんですけれど、本当に愛情を感じましたし。本当に応援してくれているんだなっていうのが伝わって、いつも実家に帰るたびに胸がいっぱいになっていました」と笑顔で話した。
母はいつも帰省すると茶わん蒸しを作ってくれたとも語った。
父には「もう仕事できないかも。向いてないかも」と弱音を吐いたこともあるという。「お芝居をしてみて実際に出来上がった自分のお芝居を見ると、見ていられなかったですし。自分がこう情けなくって。やらない方が自分の心を傷つけずにいけるよなっていう思いもあり」出た言葉だとした。
その際父は「いつでも恵梨香を食べさせるほどのお金はあるから」と言ってくれたと言い、「それを聞いて、ああ帰れないなあと思いましたし、これは“頑張れ”って言ってくれているんだなって思って」と逆に奮い立ったという。
「逆に“何を言っているんや!”って怒られるかと思ったんですけれど。“いつでも帰ってきていい”って言われたことに結構ドキッとして。“ああ、頑張らなきゃ。甘えてられない”って思えて。そこで負けず嫌いを発揮できて」と笑ってみせた。
今になって両親の凄さが「分かりますね」と言い、「自分が親になってますます分かります。いろんなことを悩んだし、1人で東京に行かせるっていうことも、凄い恐怖だったんだろうなって思うと」としみじみと話した。
自分なら子供に一人では行かせられないかと言われ「はい。着いていきます」と笑ってみせた。