左から)上月豊久氏、アナスタシア、藤田朋子、越村義雄氏 写真: Hollywood Reporter Japan

    8月28日(金)より公開される『こぐまとパルマの物語』のお披露目試写会が開催され、前作より続投のアナスタシア、藤田朋子、さらに一般社団法人 人とペットの幸せ創造協会会長兼一般社団法人ペットフード協会名誉会長の越村義雄氏、前駐ロシア大使の上月豊久氏が登壇した。

    本作は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のオープニング作品に選出され、公開前から大きな注目を集めている。

    『ハチとパルマの物語』の待望の続編『こぐまとパルマの物語』では、舞台を広大な自然へと移し、パルマと新たな仲間・こぐまの冒険が描かれる。

    物語の中心となるのは、大手航空会社を退職し、家族とともに田舎へ移り住んだラザレフ一家。平穏な日常に突然迷い込んできたこぐまが、密猟者に連れ去られてしまう。パルマは単身こぐまの救出に向かい、2匹は野生動物やハンター、嵐といった危険が潜む森の中を進みながら、帰路を探すことになる。一方、2匹を捜索するラザレフ一家もまた、家族の絆の意味を問い直す旅へと誘われていく。

    映画『こぐまとパルマの物語』映画『こぐまとパルマの物語』左から)上月豊久氏、アナスタシア、藤田朋子、越村義雄氏 写真: Hollywood Reporter Japan

    『こぐまとパルマの物語』の上映後に舞台挨拶が実施された。会場が涙と感動に包まれるなか、アナスタシア、藤田朋子、越村義雄氏、上月豊久氏の4人が笑顔で登場。

    前作から続投となるアナスタシアは、「ロシアの雄大な自然を舞台に、動物や家族の絆を描いた感動作です。本日はありがとうございました」と感謝を述べた。スクリーンから現れたかのような透明感ある佇まいと挨拶に、会場からは温かな拍手が送られた。

    映画『こぐまとパルマの物語映画『こぐまとパルマの物語前作から続投となるアナスタシア 写真: Hollywood Reporter Japan

    前作で豊田ゆめ役を好演した藤田朋子は、本作を鑑賞し「涙が止まらなかった」と明かし、「登場人物たちが心に痛みを抱えながら生きる姿や、その先に待つ展開に深く胸を打たれた。さまざまなことを考えさせられる作品です」とコメント。さらに、「映像美はもちろん、カット割りも非常に巧みで、物語に自然と引き込まれました」と絶賛した。

    映画『こぐまとパルマの物語映画『こぐまとパルマの物語藤田朋子 写真: Hollywood Reporter Japan

    本作を鑑賞中、藤田の涙につられて思わず涙したという越村義雄氏は、「本作は、人と動物との絆だけでなく、人と自然との関係性にまで踏み込み、観る者に深い問いを投げかける作品」とコメント。続けて、「人、動物、そしてそれを取り巻く環境の健康は一つであるという“ワンヘルス”の理念が、今ほど求められている時代はないのではないでしょうか。命の尊さや自然との共生について、世代を超えて考えるきっかけを与えてくれる作品です。これから人間が、動物や環境とどのように共生していくべきかを示してくれる」と、本作が持つ意義について語った。

    映画『こぐまとパルマの物語』映画『こぐまとパルマの物語』一般社団法人人とペットの幸せ創造協会会長兼一般社団法人ペットフード協会名誉会長の越村義雄氏 写真: Hollywood Reporter Japan

    17年間モスクワに勤務していた上月豊久氏は、「すばらしいロシアの自然と素晴らしいロシアの人々を描いている。人と自然と、そして動物のハーモニーが美しく描かれていて感動した」と現地で過ごした日々に思いを馳せた。

    映画『こぐまとパルマの物語映画『こぐまとパルマの物語前駐ロシア大使・上月豊久氏 写真: Hollywood Reporter Japan

    続けて上月氏は、「ロシア」と「熊」という二つの存在への理解を、本作がより深めてくれるのではないかと語り、「ぜひ多くの日本の方々に観ていただきたい」と熱意を込めてコメント。さらに、会場に駆けつけたロシアの観客に向けてロシア語で挨拶を送り、その言葉に応えるように観客席からは「ありがとう!」という声が上がるなど、会場は温かな空気に包まれた。

    映画『こぐまとパルマの物語』は、8月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかロードショー。

    『こぐまとパルマの物語』作品情報

    <ストーリー>

    前作『ハチとパルマの物語』は実話を基に制作され、日本でも幅広い支持を集めた。続編となる『こぐまとパルマの物語』では、舞台を広大な自然へと移し、パルマと新たな仲間・こぐまの逃避行が描かれる。

    物語の中心となるのは、大手航空会社を退職し、家族とともに田舎へ移り住んだラザレフ一家。平穏な日常に突然迷い込んできたこぐまが、密猟者に連れ去られてしまう。パルマは単身こぐまの救出に向かい、2匹は野生動物やハンター、嵐といった危険が潜む森の中を進みながら、帰路を探すことになる。一方、2匹を捜索するラザレフ一家もまた、家族の絆の意味を問い直す旅へと誘われていく。

    『こぐまとパルマの物語』『こぐまとパルマの物語』『こぐまとパルマの物語』ポスタービジュアル ©2026 こぐまとパルマの物語 製作委員会

    ■出演:レオニド・バーソフ、ヴィクトル・ドブロヌラヴォフ ヴァレリア・フョドロビチ、ウラジミル・イリン、アナ
    スタシア
    ■監督:ウラジミール・コンダウロフ ■脚本:アレクサンドル・ドモガロフ Jr.
    ■エグゼクティブプロデューサー:志賀司 ■アソシエイトプロデューサー:益田祐美子/羽田 文彦
    ■配給:平成プロジェクト ■宣伝:ギグリーボックス ■デザイン:クスハラデザイン
    ■宣伝協力:「パルマと秋田犬」製作委員会
    ■製作:マーズメディア・セレモニー・平成プロジェクト ■協力:ナターリア・クロチキナ
    ■製作国:アルメニア・ロシア カラー/シネマスコープ/125分
    ©2026 こぐまとパルマの物語 製作委員会

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