米CBSが誇る大ヒット長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』の新たなシーズンが幕を閉じた。しかし、ファンの視線はすでに次のステージへと向いている。この秋、同作は記念すべきシーズン24に向けて帰ってくる予定であり、脚本家陣はパーカーやチームの面々に待ち受ける次なる展開をすでに熟考している。「多くの魅力的なアイデアが用意されている」と、ショーランナーのスティーヴン・D・バインダーは米TV Lineに語り、まずはチームメンバーであるニック・トレスとジェス・ナイトの間に長年くすぶり続けているロマンスのヒントから言及を始めた。

    以下、シーズン23最終話のネタバレがありますのでご注意ください。

    NCISNCIS【ネタバレ】『NCIS』シーズン23、衝撃フィナーレの裏側&ギブス再登場の可能性を製作総指揮が語る

    アメリカで放送された『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズ …

    あの二人の“ただならぬ関係”に待望の決着か?

    「ニックとジェスが同じ画面に映るたび、そこには常に特別な緊張感や意味深な空気が漂っていたのは事実だ」とバインダーは認める。「互いに感情を持つ人間であり、理屈では抑えきれない想いを抱くこともある。それが時に複雑な状況を生むとしても、彼らは自分が本当に望むものを模索し、自覚していなかった感情と向き合おうとしているのだ。まさにそのプロセスが、今ファンの目の前で描かれている」

    この二人のストーリーラインは、来シーズンも引き続き展開していく予定だ。しかしバインダーは、「良くも悪くも、そう遠くないうちに何らかの決着や大きな山場を迎えることになるだろう」と付け加え、長きにわたる関係にいよいよ進展があることを示唆した。

    あの衝撃のクリフハンガーの行方

    一方で、前シーズンのフィナーレは、マクギーの息子マテオがニックに銃口を向け、銃声が鳴り響くという最悪のクリフハンガーで幕を閉じた。この最大の謎は、シーズン24の開幕とともに即座に明かされる予定だ。

    「マテオの件については、新シーズンの冒頭で真っ先に踏み込む必要がある」と語る。かつてレベッカ・デモーネイが演じた犯罪組織のボス、カーラを巡る展開を引き合いに出し、「あのときのように、この問題を永遠に引き延ばすつもりはない」と約束した。

    マテオに関しては、「彼は何らかの深刻なトラブルに巻き込まれたと考えている。まずは彼をそこから救い出さなければならない」とスティーヴンは指摘するが、そのストーリーラインは単なる解決に留まらない。「このエピソードが、シーズンを通して深く描かれることになる“より大きな陰謀”への布石となるかもしれない」と、さらなる波乱を予感させている。

    牙を剥く「ダーク・パーカー」の覚醒!

    さらに来シーズンでは、パーカーのもう一つの顔、より冷徹でダークな側面が浮き彫りになるかもしれない。かつてウェイン・ロジャースがパーカーに対し、「お前は本質的に悪党だ。警察官のふりをしているが、私はお前の本当の姿を知っている」と容赦なく言い放った。バインダーはこの不穏なセリフについて、「ウェインが完全に間違っているとは言えない。あのセリフには、今後の展開に繋がる明確な理由があったのだ」と不敵に明かす。

    パーカーがギブスと共謀し、スナイパーの弾丸でウェインを仕留めたかのように見える衝撃の描写があった。しかし、彼が予告する「ダーク・パーカー」の覚醒は、それだけに留まらないようだ。

    「パーカーの内で何かが解き放たれた。シーズン24を通じて、その“闇の果実”がもたらす展開を目撃することになるだろう。生まれと育ちの相克において、彼は自らを正義の法執行官として育て上げてきた。しかし、彼の本性は変えられない。彼はたった今、人を殺害したのだ…。それはまるで、一度血の味を覚えた猟犬のようなもの。私はパーカーというキャラクターを愛しているが、彼が狂気を孕んで突き動かされているときこそ、最も魅力的なのだ」と締めくくった。

    『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~22はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

    参考元:TV Line

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